今話題のハーバード大の老化研究者第一人者のシンクレアの本です。
老化は病気であるととらえ、その克服が描かれています。
人類は老いない体を手に入れる。誰もが人生120年時代を若く生きられ、孫の孫に出合える。
AMPK活性化分子、TOR疎外分子、サーチュイン活性化化合物に実効性がある。
メトホルミン、NAD増強分子、ラパログ、老化細胞除去薬については効果が確認されている。
分子や遺伝子治療、細胞リプログラミングのようなテクノロジーの開発も進んでいる。
長寿遺伝子をプラスの方向に働かせる。印刷して臓器を作る。
著者本人は50歳であるが、家族や父もNMNを毎日飲み、食べすぎないようにし、野菜を多く採り、運動をし、寒いところにいたりして長寿遺伝子を活性化している。
80歳の父は、若々しく、ドライブや旅行、友人との交際と人生を謳歌しています。
研究室の様子も紹介されています。
ワクワク、ドキドキ、人類の夢の世界を堪能できた本です。
でも現実は?
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