花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

札幌は雪が舞い枯葉舞う冬の到来

2007-11-19 02:40:44 | Weblog
         冬着たりなば 春遠からじ

冬の札幌は 枯葉舞う舗道に点在する椛の種がいとおしいのです。
小さな小さな種を乗せて、竹とんぼのように飛ばした母樹の思い届かずに
舗道にばら撒かれた種は、潤いの黒土を求めて風にさまよいながら、
清掃車のゴミに混じって焼かれてしまうのでしょう。

人間社会に都合よくアートされた公園は整列した雪囲いの保護を受けて
来年の春を待ちます。
建ち始めた高層マンションの無機質な人工美が雪を押しのけて謳歌し始めています。

遠くに原始の森を望み、はるか頂上の雪の防止からは数多の通信アンテナが林立し
都会の生活に電波を投げかけています。

光通信、光アート テレビ塔も身近な親しみで時を告げています。
札幌は北海道の冬の怖さがありません。

美しい冬が 冬の文化を花開かせて、
春を待つのは雪囲いされた木々達と、昆虫達と出不精な主婦の一部かも知れません。
世界の皆様!冬もまたすばらしい札幌で、お会いできますことを待っています。