花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

浄水場と下水処理場

2012-07-16 21:38:11 | Weblog
人間の体にも動脈と静脈がありますし
       腎臓が一生懸命「濾過」作業をしています。

       日本の社会だって
       きっと、上水道と下水道が
       バランスよく人間の生活している家庭をくまなく
       網羅しています。
       
       もう一度原点に返って
       施設を見学してきました。

       山に降った雨が、土、砂、砂利、小石を通り抜け
       澄明な川の水になって、魚たちが住むように

       人の力で、川の水を
       飲める水道の水にしてゆくまでを
       70歳近くなって
       見学してきた。

       下水の技術も、上水道の技術も

       世界の水の汚い地区で
       日本の活躍を待っているに違いないと
       思うのです。

       歌も演技も、学術も、技術も
       見えない輸出品が、日本には

       まだまだあります。

       原子力の装置だって
       ソニーのトランジスターのように

       コンパクトにできる技術はあるはずですよね、


       原発をもう一度、
       技術革命を起こして

       万一の時も
       下水の「シールド工法」のように
       素晴らしい視点で、下水を処理するように

       はるか地面の下で放射性元素を
       濾過できないものなのだろうか?

東京の熱風の中で

2012-07-16 03:01:52 | Weblog
  若き日に、小学校から中学校
  そして、荒川の土手のそばの
  小松川高校へ進学した。

  女子の多い高校だけに
  ギスギスした受験ムードも
  一部の学生だけで

  高校生活は
  お金の面以外はリッチな時間を
  友達と楽しんだ。

  月曜日からは試験というのに
  土曜日の午後から
  三つ峠山に向かい
  日曜の最終でかろうじて自宅到着。

  まるっきり勉強しないで
  問題の意味が難解と思ったりした。

  楽しかった。

  暇さえあれば
  荒川にボートを漕ぎに行った。

  思い出を胸に
  蒸し暑い東京の竹橋に出た。

  解放されている公園と変わらない
  皇居の周りの散歩をしながら

  吉田首相の像と

  なぜか?和気の清麿の像にも
  敬礼してきた。

  皇居があるから、
  ここだけは「緑も調和も保たれているし、、、」

  日本国民が
  みんな「太陽の出る国」が好きだから
  東京砂漠のコンクリートジャングルに

  何百年も守られてきたグリーンベルトがある。
  神社のあるあたりは
  災害にも強いと、、、神様が教えてくれているみたいだし、

  60年前の戦後の被災地と
  現実の近代化とだぶらせながら、

  「もう一度、、、日本!」と叫んでいる
  NHKの気持ちがわかるような気持ちがする。

  人間の「むさぼるような欲が行き着くところは」

  全員で分けられる太陽の光さえ届かない
  ビルの谷間だったりする。

  建てて、壊して、、、戦争だったりする。

  孫子の住みつく日本の未来の姿が

  皆で、無料で分けられる
  太陽の光が大切にされる日本であってほしい。

  そして、光の意味するものの大きさは
  時間であるとおもいませんか?

  時間こそ
  もっとも考えなければならない
  多くの問いを含んでいると。
  しみじみ思いながら

  古き良き日本の昭和の頑張り人生を
  ふと、、振り返った。