もうすぐ!!!!!オリンピックですね!
今月号の「ニュートン」の雑誌には
オリンピック選手の筋肉の不思議なメカニズムなど、
日ごろ、ニュートンなど見向きもしない人も
本屋でページをめくっているから
すべからく、何事もタイミングですね。
もちろん、勝つことだけを目的にしている選手は
ありえない精神がおいつめられるのだろうか?
ドーピングなどでも引っかかっているから、、、
人生には「落とし穴だってある」
薬剤師をしていた手前、
気になってしまう、薬品のこともある。
簡単な気持ちでのんだ活力薬やホルモン剤も
代謝の関係で
「ドーピングを疑われる物質になってしまうこと」は
いつも報じられる選手にとっての「落とし穴」だから
食品係も神経がピリピリする頃だろう。
世界遺産になってから
知った人も多いかもしれない紀州のクマクス先生!
あえてカタカナで表示しますが、、、
興味のある人は
いまや、英文論文も
5000円前後の日本語に訳された本が出ている時代です。
この方に興味を持ち始めると
底なしにこだわってしまいますので
私は、興味のあるところだけを
記してみます。
たとえば
限りなく物事を小さく見る科学
限りなく物事を大きく見る世界
化学と物理はおんなじ科目だと思う人は多いと思います。
限りなく愛を下さる神
限りなく足を引っ張る悪魔。
x軸とy軸のように
扁平な考えでは解けない概念は
積分したり微分したり
理屈で考えると
メビウスの輪のように
真実と理論は出会わないかもしれない。
そのような複雑に絡み合った問題も
PC.は「1」「2」だけの数字でといてゆく。
オリンピック選手にいろいろインタヴューするも
選手に架せられた答えは二進法のPC.のように、
「勝つ」「負ける」の記録の問題。
クマクス先生は「粘菌」を見ていて
粘菌の集合体がアメーバーのように
動き出すのを見ている。
植物と動物の境界線の世界は
あたかも「物理と化学の共有する、、、同じ考え」
昭和天皇陛下もクマクス先生の
研究所ともいえそうな「紀州の島」に
行幸されていらっしゃいますが
植物に造詣の深い陛下が
自然の生態系を護り
護られたありのままの自然が
共生し、戦い、せめぎあい、いつしか
植物と動物の共有点を見たような粘菌の研究に
「命」を語られているクマクス先生に
研究者としての共感をおしめしになられて
紀州の白浜においであそばされたのでしょうか?
神社のあるところ
自然の生態系が護られていた時代から
日本は、海岸は原発
山頂はTVやその他の通信アンテナが立ち
街の真ん中にわずかに緑に囲まれた
人工の公園。
オリンピックでは
エチオピアの選手が走る
高原をはだしで走る事が
自然のくれた「ありのまま」の
勝利につながっている。
体操の日本選手は
自然のままに、
あんなこと、こんなこと、、、楽しくやることが
オリンピック選手までに成長しているかに見えます。
つまり、、、総て多角的に「命を感じて」
もっとも無駄を削り取った目標に絞り
こだわりつづけて
自分の中に
もう一人の
「動く粘菌の命」を寄生させることが出来たら
スポーツの「命」がうまれてくるのだろうか?