花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

11月は10日ぶりに記事を更新

2018-11-15 05:55:40 | Weblog
9月に地震が織って以来

昨日も余震。。。。

両陛下の北海道のご訪問に、

どうぞ、、、降り立たれる場所の安全でありますように、、、

万全の安全対策を、国民の一人として

願う次第です。



個人の日記帳のようなブログですが、

側近の方々の地震からの防衛が輝くときです。



我が家の若いころ買ったマイホームが

今回の地震で畳2畳分のモルタルがはがれて

前面に亀裂が入り、

余震の度に亀裂が増えてゆきました。

ご近所の奥様に相談したら、

「お隣に引っ越していてよかったわね!

とりあえず

≪危険につき入らないでください≫

綱を借りめぐらして、ポスターを下げておくのはどうかしら?」

知恵を借りました。


2か月余り考えた末、

家をおおっているモルタルを

全面において剥がして、運んでしまいました。

倒れると厄介になる、、

二階の屋根をはるかに超えた庭木のヤマモミジは

下から60センチ残して、

伐採してトラックで運んでしまいました。

これで、

大きな地震が来ても、人様の上に落ちてくるものはありません。

すぐ前の家の

めんこい5人の子供たちが

サッカーボールをけり入れても

彼らは安全です。



さて。。。見苦しくはがれた壁も煙突も

サイデングして

心理的なマイナス面を、前よりも良くすることで

修理工事が進んでいる最中です。


地震保険は全労済には ないようなので入っていません。

臨時の後期高齢者にとっての臨時出費は困ったものですが、

油断も隙もありません、

まだ揺れている余震が緊張を緩めさせない。

心の元気を買い戻すためにも、、、



頑張っています。



報道された清田地区には

農林試験場の丘を挟んで隣の地区ですが、

しっかり締まった火山灰地なので、

これくらいの被害で済みました。

我が家は坂になっていたタケノコ山の斜面を

7割がた平らに切り

残りの3割に火山灰を盛り土して造成したところなので

天板の「地耐力」が、切土と盛り土では差が出来てしまい、

揺れが不規則に動き、被害に及んだものと推測できます。

修復は、もう、、、モルタルは塗らずに

軽いサイデングで、リホーム中です。

足場とネットに覆われ、修理中の我が家の古屋も

キケンなモルタル壁はサイデングによって、

また、元気な少年たちの早朝のサッカーボールが飛んできても

怪我をする要素はトリ除きました。

水道や、電気回線や電話線、ネット線も引き直しです。

屋根は、見えない亀裂に見える亀裂が目立つので

煙突はトタンで板金で全面覆い、さび止めを塗ってもらい

ペンキ掛けに進むところです。

全壊でも半壊でもない危険崩壊の部分修理が全面で

臨時出費にくたびれてしまい、疲弊していましたが、

雨でも風でも仕事する

「イケメンのお兄ちゃんの仕事ぶり」を観ていると

次代の頼もしい若さを感じて、

私も、元気をもらえたような気分になり、、、

初雪が来るまでには、、、やらねばならないことが見えてきて

復活しました。


リホームの家が地震保険に入れるのなら

今度は入っておかないと、、、

孫子の時代の臨時出費が

ローン地獄のなっては大変ですから、、、

、、、???????。。。待てよ。。。

その時は。

壊して

すっきり売ってしまって

家族で旅行でもしてるかな????



お人よしは、馬鹿のうちかもしれませんね。

自分の残された余生の事だけ考えて、

安全対策をすることが、、、年寄りの役目だと、、、

思いなおすと、、、



荷卸しした筈の子育ての時代の記憶が

走馬灯のように思い出されて、

近所の十数人の子供たちが、、、まぶしく見えてきました。

我が家より、、、

もっともっと大変な地震被害者の皆さんの事を思うとき

本当の復活は

「喪失感を克服したときかもしれない!」、、、と

人の心と、思い出のある物品との

厄介な心のかかわりを断ち切ることが

復活への第一歩かもしれないと、、、、誕生の原点に還ってゆく。


ピンチはチャンスでもある。

物から心を離して

神仏の見えない気配の中で

即身成仏の強いお人達の

見えない世界の悟りを考え始めても良いかもしれません。

元気が取り戻せるのなら、、、、何でもやってみよう!!!

心に一輪のバラを咲かせるのは

前に進むことだと思っている。