京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

京都の真ん中にショッピングスーパー

2013年09月24日 | 都心回帰
京都不動産コンサルタントの都心回帰ブログ

ついに姿形がはっきりしてきましたね。
しばらくぶり数年経ったでしょうか、
都心部で唯一1000坪単位の動きがない土地に!
スーパーです。





旧ニュー京都ホテル跡地で、
新たにイズミヤさんが開業予定で現在建築中です。

南には予備校、幼稚園、二条城と続く大型施設が連続していますが、
日常の買い物客は見当たりません。


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京都駅に都心回帰?

2013年09月20日 | 都心回帰
都不動産コンサルタントの都心回帰ブログ

先日あるメルマガを介してヤフー不動産調べ
「みんなが住みたい街は?」賃貸アクセスランキングなる記事がありました。

これは駅別のランキングです。



京都市内では、何と、京都駅がトップではありませんか。
いつの間に君臨したか解りませんが、
すでに住空間としても認知されてきたのかなぁ
との思いです。

近年の京都駅周辺への各種大型量販店のオープンやミニスーパーの
出店が住環境を心地よいものにしているのでしょう。

分譲マンション、賃貸マンションともに、少しずつではあるも、
増えつつあります。

都心回帰そのもの。
しかも、JR駅前の動きは全国的なものだと以前も紹介しました。
札幌駅前、名古屋駅前、京都駅前、大阪駅前、福岡駅前、
などなどざっと挙げただけでもこれだけある。

駅裏の再開発がらみで大阪のように、どっちが裏やねん、
と悩むようになるのでしょう。
そういえば金沢もありましたね。

第2次東京オリンピック開催の頃には「駅裏」なんて言葉は
死後になっているやも知れませんね。

私の故郷のある「日本海側」は以前は「裏日本」って言い方をしていました。
時代とともに言い方や発展度合いは変わるんですね。

因みに、
「日本海側」が文化の伝播する海の道として
「太平洋側」以上に発展していたのはつい2000年程度前までの
縄文弥生時代のことですよね。

表裏の言葉の響き以上に社会が習熟したとか
アメニティーさを求めるとかいう人間の本能の現れでしょうか?
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不動産的発想のセカンドオピニオン

2013年09月17日 | 不動産コンサルティング
京都不動産コンサルタントのセカンドオピニオンブログ

先日の新聞記事のこと。
科学部健康係という部署のコラム風取材記事というものでしょうか。

「いくらかかるの?」というコーナー。
セカンドオピニオンの専門外来が
大病院中心に相次いで開設されているという。

費用は、現在掛かっている医療機関で書いてもらう紹介状や
診断内容データの作成費用で保険適用され1500円(3割負担の場合)。

そして肝心のセカンドオピニオンを依頼される医療機関の相談料が
1万~4万円/30分~1時間とのことです。

幅があるものの少し高額だなぁと思えば、
これには保険適用なしだとのこと。
なぜかわ解らないが、
察するに、まだ一般的ではない、ということであろう。

そこで少し調べてみると、共通する注意書きがあった。
それは、
現在掛かっている主治医の紹介状がいる、
その不平不満や医療過誤等を聞くものでない、
医療費が高い安い等内容に関わるものでない、
という3点。

あくまでセカンドオピニオン、第2の意見・考え方というからには
第1の考え方は尊重し棄てるべきものではない、
他の選択肢があるのかどうか、
という相談であることは理解できる。

しかし、実際面患者ないし私が考えるのは、
今この先生は誤診も含め総合的に信頼できるのか?
もっと違う診療方法であったなら治りも早かったのでは?
検査方法に見落としはなかったか?
という現状の不満からのセカンドオピニオンだと。

だとすれば現在の各医療機関のセカンドオピニオンでは、
物足りない、広く行き渡らない、いつまでも保険適用できない、
ということにならないだろうか?

ということを考えていくと、
この個人の診療検査結果データは誰のもの?
これは個人のものでなく医療機関のものなのか?
という疑問に行き当たります。

今話題の写真等の著作権はアート・芸術の範疇、
レントゲンからMRIまでデータ各種あるが
自分では確認できないし持ち出し出来ません。

これが出来れば少しはセカンドオピニオンも変わって来るでしょう。
そして、レントゲンやCT等を医療機関が変わると重複検査する
という費用(総務省統計によれば年間2兆円もある)
削減効果も出るのではないでしょうか。

医療は人の生命に関わることである点、
そして、個人情報保護の観点で慎重であるべきですね。

しかし、不動産の場合。
セカンドオピニオンはまだまだ普及していませんが、
私にご相談があった場合、
考え方、手法、取り上げるデータ等違う点があれば
はっきりその旨指摘することはまず申し上げさせて頂きます。
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奥の細道の旅・・・アプリ版

2013年09月14日 | 日本の源流を求め
京都不動産コンサルタントの奥の細道ブログ

「象潟や 雨に西施が ねぶの花」

今既に新潟近くまで来ています。
しかし、酒田から象潟までの歩きは結構掛かりました~
雨が多かったからでしょうが・・・

この近所は雨を集めていますからね~
たいへんです最上川!?

スマ歩アプリで松尾芭蕉の奥の細道体験しています。
平泉酒田間の奥羽山脈横断にも時間は掛かりましたが、
この酒田から象潟までホント、
日本全国過去に例がない、豪雨でした。笑

一日1万歩目標奥の細道の旅をしています。
象潟の古の風景を見てみたかったですね。
今は田んぼの中に小山ということですが、
その昔、松島に劣らぬ景勝地だったとか。

一夜にして地表が隆起し、
潟が陸地になったということですから近隣の方も
びっくりだったことでしょう。

そして、芭蕉が絶世の美女にたとえるくらいですから
その景色たるや言葉に置きかえれないということでしょう。

松尾芭蕉を訪ねる奥の細道の旅はまだまだ続きます。
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現金買いかローンか・・・

2013年09月12日 | 契約のこと
住居を現金買いでき、
なおかつ余剰金が出る状況にありながら
住宅ローンを組むという選択を模索しているという方
からのご質問です。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
悩みは深い様子ではあるも、
より突っ込んだ生活設計・資金計画や介護年金システムまで
ご自分の状況を落とし込んでいない、
という意味では、私は残念に思いました。

結論から言えば住宅は負債はないほうが良い。
まず現状から考慮すれば、
住居の購入資金を拠出しても2年分の年収が残る。
お子さんは小さい。
住居が必要な事情があればですが、
現金買いの充分条件はそろっている。

次に、高額出費を想定した場合の住宅ローンの優位性まで
検討しているという。だからその時のために
余分に現金を残し住宅ローンを組むという。

その時が何時なのか想定できるできないはさておいて、
それまで住宅ローンの金利負担をすることの「もったいなさ」、
各種金利(車・学資ローン)が高いの問題以前ですね。

住宅ローン控除があるじゃないか、と仰いますが、
ローン控除は過分な金利という出費があるからそれを補うという意味であり、
ローンを組んだから儲かるのではありません。

抵当権設定登記は高額です。
その他付随する費用もそうです。内容をもっと吟味してください。

ご両親の介護関係も然り。
想定できる程度で公助の内容を確認下さい。

しかし、それによって結論が逆になる可能性もあるやも知れませんが、
それも生活設計を幽霊を
恐れることなく正体を知るところから始まると思います。
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不動産屋さんが今なすべきことは・・・

これからの不動産屋さんの儲け方
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