京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

空き家問題の本質 No2

2023年11月10日 | マンション管理組合

空き家なのに建物があれば固定資産税が安い!

建物を解体すると土地の評価が(6倍)高くなるという!

その根拠が分からない。

 

 

そこで提案です。

相続又は譲渡された空き家の固定資産税は、

京都の空き家税よろしく、行政代執行に備え、

解体費用を積み立てるがごとく、

逆にアップさせるくらいのことは考えるべし、だと。

 

 

 

 

マスコミは実態をより正確に伝えるべきです。

ミスリードはよくない!

未来に向けて対策をリードしてほしい。

 

そのうえで提案2を!

放置空き家の定義をより拡大し、

行政代執行をスムーズにできるようにすること。

割れ窓理論を持ち出すまでもなく、

街中を見ればわかります。

ゴミはゴミを呼びます。

地方自治体の条例で素早く対処が鉄則だと思います。

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空き家問題の本質No1

2023年11月06日 | 空き家問題

まずはこの資料から!

この資料少々ボケていますが、その詳細がわかるはずです。

マスコミで言われるところの「8軒に1軒が空き家」という大雑把な伝え方!

空き家率13.5%、とんでもないです。

 

その半数52%が貸家・貸マンションなんです。現在賃貸に出しているが

未だ入居者が決まっていないという未入居住宅なんです。

820万戸、この数字もよく聞きますね。ですから、

その約半数420万戸は賃貸物件なんです。

 

その意味では、

表にある純粋な318万戸の「その他空き家」これが本質的な問題空き家なんです。

ここが問題なんです。ミスリードはいけません。

その空き家を見てみます。

 

こんな要因で空き家になったという統計が出ています。

相続取得で登記義務がないという悪しき慣例で所有者不明の空き家が

増えていた問題は、近年解決されましたが、

今まで塩漬けの空き家はマダマダ未解決です。

統計でみても解体費用がネックのようですが、、、、

 

長くなりますので続きは次回で。

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