京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

鉄筋基礎工事2とやまぼうし

2012年06月16日 | 建築のこと
京都不動産コンサルタントのブログ

当社事務所のお隣さん、
毎日新築鉄骨工事頑張っています。

やっと基礎鉄筋工事が本格的になってきました。
これです。


最近の基礎部分の鉄筋量は凄いですね。
4階建てですが見るからに頑丈に造作しています。

これなら如何な「やまぼうし」が来ても大丈夫そうですね。


やまぼうし、今年も咲き出しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「住まい方」の転換と都心回帰

2012年06月14日 | 都心回帰
京都不動産コンサルタントのブログ

先日の読売新聞記事にありました。

列島再生というコーナーに、
「中心都市にサービス集積」との見出しで
識者3人の対談が掲載されています。

少子高齢化と近年良く云われるコンパクトシティーの関連のことです。

中心部に都市機能と人を集積させることで
自治体と地域コミュニティーの効率化を図るというもの。
近年話題になるテーマを時間軸を提示し
待ったなしだと論議しています。

そこでは自治体や地域経済は、
社会システム全体を成熟経済・サービス産業型経済に
変換する必要があるということです。

しかし、
簡単に集積といっても地域コミュニティーは地域と人の問題であり、
極論を言えば限界集落だからといって
切り捨てるわけにはいかない。

時間が掛かろうが、
地域との関係性、自治体の住民サービスそして
住まい方という根本的な部分での「家」の在り方について、
全国で単身者世帯が30%を占めるという今
再考の時期に来ていると思います。

コミュニティー作りに日本の原風景である集団稲作、
そして稲の代替物を模索するも良し。
住宅の考え方、配分を考えるも良しだ。

私は中年からの都心回帰を提唱しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賃貸契約書の変更

2012年06月12日 | 賃貸について
京都不動産コンサルタントのブログ

長年お付き合いの大家さんが先日お亡くなりになりました。
相続人さんが変更ということで
賃貸契約書の新規作成依頼です。

管理会社を入れ管理するまでも無く、
個数は少ない分1戸1戸が大きくなにかあればアドバイスする、
これもコンサルティングの一形態ですね。

この大家さんは大方2年間も意識不明のまま
お亡くなりになり、
ご家族も覚悟はできていたようすでした。

しかも、後々のことを心配され遺言書もあり、
残された遺族も遺産分割はスムーズであったようです。

成年後見に携わり現実を改めて見てみれば、
つくづく遺言書の存在が大切であると思うこの頃です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンションの売却にあたり・・・

2012年06月10日 | 不動産売買について
京都不動産コンサルタントのブログ

マンションの売却についてのご質問がありました。
以下のように解答しています。

----------

不動産特にマンションの販売状況は地域により、又、
景気の振幅により多少の違いはありますが、
総人口の伸びも期待できないこともあり、不動産の大きな流れは右肩下がりです。

また、マンションの資産価値は建物価値が殆どですから、
マンションの耐用年数に近くなればなるほど
限りなくゼロに近づきます。

現在のマンションは郊外型と仰っていますから
土地の持分が少なからずあるのでしょうが、
それにしても持分比率はごく僅かです。

その意味では、マンションに限らず不動産は、
売れるときに早めに売ることに尽きます。

ましてや売れないから賃貸にまわすというのは、
愚策もいいところです。お止めください。
後になればなるほど価値が下がり、
その分負債が重くのしかかります。

ですから仰るような資産目減りの少ない
交通買物の便利なマンションに一刻も早く買い換えること。

引越とのタイミングもあるでしょうが、
今の時期、売り先行の考え方が正解ではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同志社今出川校舎の喧騒と相国寺「七類堂天谿展」の静寂

2012年06月07日 | 京都の景観
相国寺承天閣美術館で開催の「七類堂天谿展」が
好評につき会期を延長しました。
1週間延び平成24年6月17日(日)となったようです。

しちるいどうてんけいという画家、
サブタイトルで「雪舟を超えよ」と謳われているように
日本を代表する水墨画の画人のようです。


書画というジャンル、
水墨画と書そして茶器と多岐に渡る才能は
素人の私にも少しはわかりました。

なんとも柔和な七福神は、
下世話ながら懐も暖まる効果を期待?

ところでこの会場の相国寺といえば、
臨済宗の有名な禅寺です。
相国寺派の全国100ヶ寺の総本山で
金閣寺・銀閣寺も末寺に連なるという。

そして、
キリスト系同志社もその敷地がつながっています。
こちらの校舎は静寂の相国寺と打って変り、
来年の校舎再編に向け
建築工事が花盛りです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不動産屋さんが今なすべきことは・・・

これからの不動産屋さんの儲け方
/京都不動産コンサル研究所


¥1250 Amazon.co.jp