水曜日は多くの不動産業者が休日ということもあり、
面白い四方山話に出くわすことがある。
今日の「お話」は、
新耐震以降の築浅テナントビルを買い漁っている投資家の存在のこと。
有名どころの大型ビルをそのままの状態で買っているのだと。
あのビルこのビル誰もが知っているビルである。
看板そのままでは所有者までは一見わからない。
一時、企業が自社ビルをオフバランスし、
財務諸表を綺麗に見せる手法が流行ったこともある。
今はどうやら不況業種、経営悪化業態企業の所有物件に
的を絞った動きだという。
昨年末の任意売却物件のような特定ルートでの情報流通であろう。
テナント入居率も50%であろうが立地のいいところはGOなのだそうだ。
売買金額も1単位上なのだろう。
その意味では、
余程の余裕が無ければできない芸当である。
しかしその先の賃貸市況の動きに少なからず変化が見られるのだという。
もしかすると、
その辺の状況を先読みしているのであろうか。
真相は不明・・・
確認情報があれば是非ご一報を!
京都不動産コンサルタントのブログ
標題の通り、
公正競争規約の改正により
広告掲載の場合の約束事で特に注意が必要な点があります。
先日の相談でもあったことですが、
一つは、
上下水道施設や都市ガスの供給施設の設置の為の費用、
これは代金に含めましょうということ。
二つには、
専通(路地状)部分が約30%以上の場合はその旨明示すること。
ということです。
他にも変更詳細規定になったところもありますが、
この二点は特にもめるケースが多いですね。
広告表示もそうですが、
最初に充分な説明が必要です。
不動産業者さんも消費者の皆さんも
注意しましょうね。
最近の景況感には
東日本復興特需があるといえ全体の盛り上がりに欠ける、
というところが皆さんの実感であろう。
京都のそして私共の事務所近辺の狭いエリアですが、
京都駅前地下街ポルタは連日の大賑わいで、
どこからこれだけの人が集まってきているのか、
不思議なくらいである。
国内総生産GDPに占める内需は60%にもなったという。
景況感と現実の目先の生活は別物なのか?
それとも、いわゆる2極化で家篭り派とアウトドア派の単なる棲み分けで、
見える部分と見えない部分があるのか。
いずれにしろ、
今後大きく成長できる社会ではないことの認識と
低成長社会での経済・仕事の仕組みやフレームワークを
考えていくことが必要ではなかろうか。
前ふりが長くなってしまって('-^*)/
最近奇しくも商業施設の売り物の相談が
2件続いたのである。
私共は収益物のマンション専門ではあるが、
プロの不動産業者さんとのつながりで偶にそういう
商業系物件の話がある。
1件は「にんばい」、そう、
近年一般的になってきな感がある任意売却物件、
もう1件はM&Aのモーテル。
にんばい物件は購入の妥当性を確認したいと。
業態を言えば「あれか!」と察しがつくので伏せておくが、
考え方としては汎用性のあるところと、
運営会社次第というところでシミュレーションすることに。
M&Aは法人小規模医院の売買でよく使う手で、
代表者の信用性の問題はあるが意外と合理的ではある。
京都不動産コンサルタントのブログ
いまや行財政改革の矢面という立場になった
かの独法、
(独)住宅金融支援機構 から
下記の通り「フラット35全国一斉相談会」開催のお知らせ
が来ました。
今般、全国各地において、住宅取得や借換えを検討中の方を対象に
「フラット35全国一斉相談会」を開催するというものです。
そして、会場によりセミナー等も同時に開催されます。
【開催日】平成24年2月4日(土)、平成24年2月5日(日)
【開催地】
・北海道:札幌
・東 北:盛岡、仙台、福島
・北関東:前橋、宇都宮、新潟、長野
・首都圏:東京、立川、つくば、ふじみ野、大宮、熊谷、新座・朝霞、
山梨、幕張、厚木、横浜、武蔵小杉、藤沢
・東 海:日進、春日井、神宮東、岐阜、四日市、浜松
・北 陸:石川
・近 畿:京都、大阪、千里、岩出、登美が丘、三宮、明石
・中 国:広島、岡山
・四 国:徳島、高松
・九 州:福岡、北九州
・南九州:熊本、大分、鹿児島
【参加費】無料
※日時、会場等の詳細は下記で確認ください。
http://www.flat35.com/isseisodan/index.html
京都不動産コンサルタントのブログ
かなり時間が経ちましたが、今年も宜しくお願いいたします。
いきなり本題ですが。
子育てが終わった「卒子育て世代」50歳前後でしょうか、
その世代のプロフィールで多いのは、
大都市ないし中核都市周辺のベットタウンの、
庭付き一戸建て、
夫婦2人、
or単身、
空き部屋となった子供部屋、
奥さんはお友達とお出かけ、
住宅のメンテナンスにロスがでている、
状態ではないでしょうか。
先日、私は年賀状の習慣がないもので、
電話で久しぶりに大学時代の友人と長話をした中で
彼から現在進めている当社の「都心回帰マンション」プロジェクトよろしく、
「
マンションに移るろうかと思っている 」との言葉。
「やはりそうだよなぁ」ということで意気投合したものです。
住宅のメンテナンス面、住空間の整理・有効活用(子供部屋が不要)、
買換えに伴う売却差益の確保、
マンション立地の利便性(駅・病院・買物・公共施設等)、
このようなことを考えればマンションの選択は
必然であろうと強く思ったところです。
これからの都市計画の潮流も、
以前も取り上げましたコンパクトシティーという考え方に
あるように思われるます。
人口減の社会では致しかたないですね。
そして、若く広いスペースが必要な、
過去にそうであった世代が空間を明け渡すことで、
大袈裟でなく持続可能サスティナブルな社会が形成される
のではないかと考えます。
ただ、現実的なところでの問題は、
買換えのタイミングだと思われますね。
現在の不動産市況から見れば売り先行が鉄則です。
詳細は信頼の置ける不動産業者さんと十分戦略を練ることでしょう。
サスティナブルでコンパクトがいいという方、
当社の「都心回帰」の考え方や詳細は「街中かえるネット」
こちらで確認ください。