一般的には、専用の橋がないと渡れない土地は
自前で通路橋を設置し、
河川の管理者に占用使用の旨を届け出て
使用料を払うことになる。
今回ご相談の土地は、
まずはその前段になる河川(官有地)と当該土地(民有地)
との境界が確定されていないことが判明。
この官民の境界が確定されていないと
橋の設置も定められないということで、
京都市内の場合は道路明示課で申請確定させる必要がある。
でないと、
建築物の建築確認が取れないという大変なことになる。
官民境界をはっきりさせ、
橋の形状を届出許可を得る。
さて、過去に届出なく未払いの使用料の扱いは
どうなる?
薬は、自分では、基本的に購入しない。
病医院に掛かったとき、
医師から指示された場合は仕方なく飲む。
その場合はすべからくジェネリックという選択をする。
先発薬品と全く同じでないことは、
想像がつくし色んなところでそのような情報が得られる。
しかし、
先発薬品だって20年も前に開発した薬品が今でも
全く同じものを使っているわけでもない。
改良点もあるだろう。
その点をジェネリック薬品は良い意味で改良していると、
信じたい。
京都市のいわゆる「空き家条例」、
これは昨年平成26年4月施行されましたが、
法施行後はじめてのご相談がありました。
ご相談者にちゃんと市から連絡があったそうです。
ご本人は権力の濫用であるかのごとく
不服そうな言い回しではありますが、
相続問題もあり一気にけりをつけることも視野に入れている様子。
このようなケース今後増えてきそうな気配ですね。
「この施策、経済の活性化を目論む政権の陰謀だ」
とのご指摘、私も同感です。
ミクロで見れば近隣状況の不安材料
ー古家の倒壊、不法侵入による火災等ーの解消に役立ち、
マクロでみれば仰る通り不動産の有効活用や流動化による
経済地域の活性化につながります。
しかし、
裏で不動産業界の圧力いやロビー活動があった
のかもしれませんね。笑
不動産関係者が一番恩恵を受けそうですからね。
やはり最近の空き家に関する話題が
多くの方に切実な現実問題を提起しているようですね。
気持ちの整理ができないが、
長期的な展望はどうか?
といった内容でした。
そうなんですよね。
私達は、もちろん、端から第三者的見地でもってアドバイスします。
しかし、この「空き家」と言ったって、
当事者にとっては生家であったり旧我家であったり、
思い出の詰まった「家」や「財産」なのです。
もう用がないでしょう!
売りましょう、解体しましょう、
これでは割り切れないものもあるでしょう。
今まで散々住宅政策に力を注いできたのですから、
ここへ来て行政が邪魔者扱いするのであれば、
それなりの活用方法を提示する責務もあります。
行政は選択肢のあるソフトランディングの道を探るべきです。
と同時に所有者は自己の義務を果たすことも忘れずに、
街づくりの観点からも協業して頂きたいですね。