京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

郵便コストと郵便事業

2011年10月31日 | Weblog

京都不動産コンサルタントのブログ

最近の経済ニュースでは
EUギリシアのデフォルト問題が
大きく取り上げられています。

国家の危機といえば韓国、米国、
そしてマクロで見れば日本も含まれるやも知れません。

まぁそんな大きく考えずとも
財政危機に陥っている公共色の強い
企業体が日米にありましたね。
郵便事業会社です。

以前から新聞報道される機会が増えているようで、
今日の報道ではついに
「米郵政公社デフォルト危機」の
見出しでしたね。

電子メールの普及による郵便扱い高の減少や
それによる経営コストUPが原因だとも。

ここ4年連続の赤字で、
4割の人員削減を計画しているとか。

逆に言えば電子メール、携帯電話のような
電磁的通信手段が伸びていることの
証明のような現象です。

現代社会の要請としか言いようがありません。

そういう危機感からでしょうが、
最近郵便事業会社から「ゆうメール」の強烈な売り込みで
「ゆうメール」契約をしました。

社員さんは結構危機感を持って営業していますが、
信書同封しない「ゆうメール」だから安い、
という安直な値引きではなく、
構造的な問題として捉えるべきだと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンション管理組合さんからの質問シリーズ⑤屋上のロゴ

2011年10月29日 | 物件管理

京都不動産コンサルタントのブログ

よくある分譲マンションの塔屋にある
販売業者のマンション名が入ったロゴマークのことです。

あれは近くで見ると結構大きいですよ。
それが落下したときの責任問題を考えます。

実際の質問は、
落下したとき販売業者に責任を負わせるには?
との内容でしたが・・・

しかしこれは当事者としては
このような看板ロゴの必要性を余り意識していないこともあり
業者に責任を負わせてしまえ、
とのことになるのかもしれません。が、

良く考えてみればわかります。

如何な販売業者のコマーシャル的な看板ロゴとは言え、
マンション名は住居標記の一部であり、
又販売が終わり入居者が入り、
管理主体が管理組合に移管されています。

その時点で看板ロゴも
マンションの付帯設備の一部となっていると考えられます。
共用施設ですね。

ということは管理組合の管理責任範疇ということになります。
ロゴが落下し通行人に怪我を負わせるという事態になれば、
重大事です。

現物の点検と念のため施設賠償責任保険略称「施設賠」
の加入も点検ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

修理してから売るか?それとも値引きか?

2011年10月24日 | 不動産売買について

京都不動産コンサルタントのブログ

住宅を販売するに当たって事前に
補修とか修理をするのか、
その分値引きか判断に困ったことはないですか。

一般的な回答を申し上げますと、
近年、中古流通物件においては修理履歴なる項目・ポイントに、
特に注目する傾向があります。

その意味では事前に、
しかも直近に修理補修実績があれば購入希望者に対し
アッピールポイントになりますね。

もちろん購入希望者の負担が少なくて済むことと、
特に設備機器で既に耐用年数は超えているものは
交換することですね。

購入予定者の方の時間は、
その住宅を購入したときから始まるのですから。

しかし、基本は別にして、不動産業者さんの販売手法や
地域の特殊性もあるかも知れません。
最終的には販売担当者と充分話し合うことが
最優先だとは思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不動産海外進出とビッグマック指数

2011年10月21日 | 不動産と経済情勢

京都不動産コンサルタントのブログ

日本マクドナルドが12日、40周年記念として
全国の店舗で10月18日から28日までの期間、
通常290~320円のビッグマックを200円で販売する
と発表した。

現在の価格は日本では320円、ニューヨークでは4.07ドル、
これであれば1ドルは78.62円になり、
現状のドル円には、ビッグマック指数としては、
整合性があるということになります。


しかし、今度のキャンペーン価格は昨年8月にもを実行していることからすれば、
今後値下げは既成事実化してくるのかなあ、
とも考えられます。

昨年も書いたが、キャンペーン価格200円でドル円を考えると
1ドル56円という恐ろしい円高に向かっていくということです。

しかし、この手の数字に信憑性があるない
という問題ではなく、
あまりに過剰反応するのではなく
円高を享受することですよね。

ここにきて、
日本企業が海外の企業をM&Aする例が顕著です。

不動産業界で言えば、
外資型の「センチュリー21」「スターツ」
「コールドウエルバンカー」もさることながら、
日本型きめ細かい不動産サービス部門を海外展開することも
考えられるのではないでしょうか。

この時期FC展開お考えなら是非海外で!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう少しで果実が・・・

2011年10月19日 | 京都の景観
京都不動産コンサルタントのブログ

7月に緑の実が生ってたヤマボウシ。
楽しみにしていた果実が、ついに、赤くなってきました。
調べてみると、
この類の低木常緑の種類もあるようです。
1~2mであれば狭い庭でも庭木シンボルツリー
として何気に存在感があります。

そしてこの実が結構美味しいらしく
ジャムにしているという書き込みもあります。

台湾種は糖度が12とか13だとか。
是非食してみたいが、
如何せん通勤途中の視界にあるのみ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不動産屋さんが今なすべきことは・・・

これからの不動産屋さんの儲け方
/京都不動産コンサル研究所


¥1250 Amazon.co.jp