京都不動産コンサルタントのブログ
売買契約時、特に中古住宅の場合は、
契約書に「現状有姿」売買と表記されているケースが多いですね。
この場合の意味合いは、多くは、
例えいろんな不具合や欠陥があったとしても
それを買主は了承して購入します、
との意味合いが隠されています。
とまぁ、
昔ながらの街の不動産業者さんは解釈し、
多用しています。
しかしこの解釈では買主、売主、不動産業者、
3者ともに最終揉めたときに不幸になります。
まずもって、
「現状有姿」との文言は契約書上の効力はありませんし、
法律的に存在しない言葉です。
事実、文字変換でも一発で出てきません。(笑)
そしてしかも、
どの時点での、
どの状態の事を指しているのかまったくわかりません。
入居後に床下や地中の配水管に異常があったり、
雨漏りがあったり。
「現状有姿」売買はこれを覆い隠す意味で使用しているのです。
しかし、
法律的には瑕疵担保責任や消費者保護法により、
消費者が不動産購入で損害を蒙らないように
保護されています。
「現状有姿」記載の意味合いは、
まったくない、
ことを覚えておきましょう。
売買契約時、特に中古住宅の場合は、
契約書に「現状有姿」売買と表記されているケースが多いですね。
この場合の意味合いは、多くは、
例えいろんな不具合や欠陥があったとしても
それを買主は了承して購入します、
との意味合いが隠されています。
とまぁ、
昔ながらの街の不動産業者さんは解釈し、
多用しています。
しかしこの解釈では買主、売主、不動産業者、
3者ともに最終揉めたときに不幸になります。
まずもって、
「現状有姿」との文言は契約書上の効力はありませんし、
法律的に存在しない言葉です。
事実、文字変換でも一発で出てきません。(笑)
そしてしかも、
どの時点での、
どの状態の事を指しているのかまったくわかりません。
入居後に床下や地中の配水管に異常があったり、
雨漏りがあったり。
「現状有姿」売買はこれを覆い隠す意味で使用しているのです。
しかし、
法律的には瑕疵担保責任や消費者保護法により、
消費者が不動産購入で損害を蒙らないように
保護されています。
「現状有姿」記載の意味合いは、
まったくない、
ことを覚えておきましょう。