京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

法人設立も選択肢?

2017年12月25日 | 融資のこと
70歳父の保有する賃貸不動産を活用、法人設立すれば、属性の良くない私と兄が個人で融資を受けるより融資条件はよくなる?
又、父の収益である家賃収入を上手くシェアできる方法がありましたらご教授お願いいたします。



概略こういった趣旨のご質問です。



先に申し上げました。まずは金融機関にご相談して
ください、と。その理由として、

1.相談者が不動産投資の初心者である点。
2.法人設立せたとしてお金の流れは(親→子)はっきりするも
3.金融機関には裏も表も見えている。
4.現在の法人設立のコストパフォーマンスはどうか?
5.肝心なことですが、法人を介在させても融資条件は
変わらない。というところです。

近年の金融機関も良くしたもので、
70歳のお父様でも借り入れできるところもあります。
(もちろん返済原資は現収益ですからその限度までですが…)

出来ればネットでお調べになり、80歳から85歳完済可能なところ
を見つけ、その相続人兼保証人になり、お父様を通じ不動産投資するという方法。不動産投資に力を入れている金融機関でしたら可能性は高いです。相続関係がはっきり見えれば柔軟に対応してくれるはずです。

又、一気に相続までを視野に入れるプランでしたら、生前贈与で不動産名義を相談者である相続人に移転し、相続時精算課税制度を利用し贈与税を先延ばしするという仕組みも考えられます。
これは相続人さん同士の事前協議が必要ですが…

全体の資産背景が解からないため断定的なことは言えませんが、金融機関で相談し、その結果をもって税理士さんないし直接税務署に問合せしてみては如何でしょうか。


近年税務署も懇切丁寧に相談に乗って頂けますよ。

という内容でした。

参考になれば幸いです。
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宅建免許の更新

2017年12月18日 | 免許関係について
京都府から宅建免許証が先日届きました。


明日から「京都府知事免許⑧8271号」という新しい更新番号となります。





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NHKさんの取材がありました。

2017年12月11日 | 取材関係
楽待新聞さんの記事を受けて、NHKさんの取材でした。

京都への過剰ともいえる不動産投資、
この背景そしてその歴史的背景について
長々とお話しさせて頂きました。

あちこちから集めた総花的になった取材内容を
今後絞り込んでいくとのことでしたが、
今回は導く方向性が私には見えにくく、
楽しみではあります。




※京都府から宅建免許証が先日届きました。
今月から「京都府知事免許⑧8271号」という新しい更新番号となります。


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