引き続きマンションの耐用年数の
現実について述べてみたいと思います。
先日描いていた構想を一部思い出せなくなり(笑 燃料切れか!)
思いつくまま、ワイン片手のほろ酔い気分だけで、
ダラダラ綴っていきます。
そう現実的にはマンションの寿命は、
コンクリートという物理的に、
国交省のデータでは100年以上120年とも150年とも云われています。
この数字がオールマイティーであるかの如く
一人歩きするのは問題ですが、
施工や素材上の条件をクリアすれば結構持つようです。
少しは安心された方も居るかとは思いますが、
やはりメンテナンス次第ですよね。
その意味でも修理履歴は大切ですね。管理組合さん。
あるマンション管理組合さんは築40年を前にして、
後20年は耐えうるでしょう、
と自信を持って大規模修繕に取り掛かっていましたが・・・
築年数の古いマンション購入に当たっては、
やはりこの修繕メンテナンス面を直接ないし間接的にでも
確認すること、これは工事詳細まで理解できなくとも
修繕に対する管理組合の「姿勢・思い入れ」を確認することです。
組合によっては、
まだ買ってもいないのにそんなこと簡単に公開できない、
というところもあるかもしれませんが、
それはちょっと違います。
そういう購入者予備軍や近隣の居住者に対し
積極的に情報公開し社会性を持たせれば、
マンションという社会的器が地域に受け入れられるのです。
そして初めて社会的評価をアップさせる、ひいては
マンションの価値=ご自分の財産価値向上に役立つのです。
今まで、少し地域社会と隔離していたよう存在でしたね。
しかし、あぁあそこのマンションの管理はしっかりしているよね、
そういえばいつも綺麗ね、
私も住んでみたいね、
等々の評価されるとうれしいですよね。
ということで、
管理組合や修繕メンテナンスの重要性がお分かりになったでしょうか。
最後にマンションの隠れた財産的価値について
触れてみたかったのですが、
またまた長くなりましたので次回にということで。