京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

静かになりました。

2020年03月23日 | 京都の景観

門川市長「京都は観光のために作られた観光都市ではない」

と宣言している。

過去の発言を要約すれば。

 

「京都は長い歴史とそれに纏わる熟成された文化が育んだ街であると。

その意味では、京都は観光ありきの都市ではなく、

文化イコール街と町衆を評価いただいたところがあり、

その上で観光に力を入れる「京都モデル」を形成したいんだと。

「市民」「観光客」「事業者」「未来」の“四方よし”の持続可能な観光地モデル、

これが理想」

 

ということでしたが、

「観光都市ではない」がなかなか理解しにくいところではあります。

まぁ言ってみればこれは京都に限らず、

どこの観光地でも一朝一夕に形成されことはなく、

歴史と文化の謂れがあるはずで、

少し格好つけすぎではある。

 

ただ、昨今のオーバーツーリズムの現状を見るにつけ、

市民の苦情に頬っ被りできない特に

「舞妓パパラッチ」を見ればわかる通り、

異常だったということ。

 

 

それもこれもこのウイルス禍のおかげで急速な

収束を見ることとなり、

京都は約7年ぶりに平穏さが戻ったということになります。

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そろそろ相続のタイミング

2020年03月16日 | 相続について

最近、建築計画の相談が多くなっています。

しかも、その多くが京都中心部の高さ制限マックスに近い31m地域です。

夫々建設会社さんの建築計画・収益計画の信憑性や

その計画自体の有用性を

第三者の目から検証してほしいというのが主旨でしょう。

 

マックス10階建てとなる計画ですから

事業費もそれ相応掛かります。

1代では中々消化しきれない事業計画ですね。

 

その意味では、

やはり相続という先を見越した計画ですね。

 

今の時期こういう計画が一気に出てきている背景を鑑みれば、

一言で言えば「代替わり」の時期が来ているということ。

 

平成の天皇がそれを象徴しています。

時代は30年で1世代ですね。

昭和の後半建築した建物も40年前後経ち

その役割を終えようとしているのかもしれません。

 

建物経年劣化とともに相続対策も始まっている

ということでしょうか。

これからも続々案件が出てくるのでしょう。

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TV取材でした。

2020年03月02日 | 出版・取材関係

2月下旬のことですが、

報道ステーションさんからの取材がありました。

 

私共も殆どの問合せや連絡事項はAMAZONよろしく

メール・SMS・ライン・メッセンジャーとなっていますが、

マスコミさんは電話が多く「報ステディレクターの〇〇です」という。

 

 

今から思えば、報ステディレクター問題の最中、

件のディレクター大丈夫だったんでしょうか、ちょっと心配。

 

取材の趣旨は、京都のオーバーツーリズム問題について。

スペインやイタリアの例もありますが、

さすがに庶民の味方報ステさん

「京都の人は高くなった住宅を京都は諦め滋賀県に活路を!」

というのは事実ですかと。どこで仕入れた情報か?

 

「いやいや、京都から大津、草津への移動は

今に始まったことではなく、

ましてやインバウンドで地価高騰は主に中心部であり

ゲストハウスや民泊は利便性・汎用性のあるところ

場所が肝でしょう。

だから、実需住宅について問題が顕在化しているとは思えません」等々

 

ましてや、スルガショック?による融資の貸し渋りや

直近では新型肺炎で落ち着いている旨説明。

 

検証が必要なら不動産の原点である賃貸について

専門業者で確認してみては、と。

 

その後どうしたのか、

TV放送は見ていませんが報道されたのでしょうか?

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