試験までは、何としても風邪は引けず、とやってきたのが、終わってやれやれ・・・の思いから油断した。今朝はゆるゆると過ごし、一旦起きて、再び寝床に潜り込んだ。何となく体がだるく、休みもあってと怠けていた。節分の用意と、本の注文が気になり出かける。
青空市に、珍しく黄韮があった。干瓢、切干大根や、芋茎もある。リエさんへの荷物に入れ、花芽と送る。サンタさんには、花芽を送った後だったので断念。郵便局の事情により、そちらに着くのは火曜日辺りでしょうか?すみませんが、少々お待ちください。
本屋に寄るが、注文した文庫はなかった。ああ・無情である。図書館で借りて来るか。ないとなれば更に読みたくなる。新潮文庫のが、訳がいいらしいのだが絶版とか。復刊へも書き込もう。携帯で小説が読めるのはいいが、やはり紙の活字がよろしい。
孫の迎えがあったので、その序でにリエさんへの宅配便と、Aさん家に水をもらいに寄る。運よく息子さんご夫婦とお孫さんにも遇える。急いでいたので失礼したが、歩くのが随分と早くなっている。1歳10ヶ月になる。何分にも、お孫さんに振り回されているそうだ。
帰宅して、手洗い・嗽をさせ、お八つを出す。今日はハウス苺。伊予甘も食べるというので出してやる。苺は、青空市で運が良ければ手に入る。形は歪だが甘くて美味しい。価格も安い。スーパーでは見た目はいいし、値段も良い。甘さが劣る。
路地物の苺に優るのはないが、出始めの出目金のような形が、思いの外美味しい。わざわざそれが入っているのを選ぶ。苺も色んな種類がある。以前のような酸っぱさは少ない。それにつけても、子どもの頃の、野苺の旨さには勝てはしないが。
節分までが冬で、立春がくれば春である。旧暦でのお正月は、立春過ぎであった。然るに、年賀には“新春”“迎春”“初春”等の言葉が並ぶ。新暦ではピンと来ないし、厳しい冬から春に至る季節感が乏しい。年賀状を書かなくなる筈である。
プランターに入れておいた枇杷の種。2~3ヶ月後に発芽した1年物。立春までの移植がよい。