沖縄県知事が、政府との話し合いをして、地盤沈下の工事への対応や、諸々の行き違いを正そうとしているのを、決めたことだから、と聞く耳を持たないとはどういうことだろう。これまでの経過を思えば、どう転んでも政府が間違っており、辺野古への基地反対になった経緯を作っている。
今朝は、青空が覗き、風があり寒いが、腰を上げて田舎に行く。墓掃除が出来ておらず、自分の体調もあって延ばしていた。然し、早彼岸の明けであるので、意を決して出向く。墓までの道は笹を刈って、通りを良くしてはいるが、回りは笹と草が生え放題。鎌を持ってきてよかったと掛かる。
リエさんから貰った線香があって、火事にならぬように火を付けずに置く。小一時間鎌を使い、無沙汰を詫びて暇を告げた。孟宗の端に植えた枇杷葉が、何と3枝花芽が見える。よく見れば結実している。無人になっているので、熟れるまであるかどうかはさておき、年数が経ったことを知る。
坂道を下りながら、路の片側に三つ葉を見つけて掘る。母が、生前に植えてくれていたのが、細々と生えているのだ。鎌を手に、ちょこちょこと土から外す。路の脇からは山瀬水が滲みだしており、加えて誰も気づかず、取らずである。もったいなく思えて、母に聴こえるように話して採った。
帰宅途中、Aさんちに水を分けてもらいに寄る。お腹が空いて来たことも有り、のんびりとは出来ない。挨拶だけをして、車に乗り込み図書館に向かう。いつも心に樹木希林と、犬のお伊勢参りを借りる。苦界浄土が中々読めず、延長をかけて上京時に持って行くことにした。優先順に読もう。
明日は、パソコンの修理に行かねば。道路工事があって閉鎖中のためだが、明日に持ち越しておく。この1週間、天気が不安定で、蒲団が干せないのが困る。玄関でチャイムが鳴り出るが、大学生が勧誘に回っている。以前は、これで騙されたが、同じ手には乗らない。1軒千円として10件。
NTTも、スマホに換えよと煩い。携帯の、基本料金が高いのは知っているが、仕事をしている時だけで、辞めたら解約するんです。写真撮影には、デジカメがあればいいので困らない。パソコンも用途は限られるが買ったし、操作に多少のもたつきはあるが、ブログの更新が出来ればいいので。
旅立ちの支度を、忘れ物がないようにメモをしながらしている。その都度、思いだしては足していくが、肝心な枇杷葉を忘れないようにしたい。足の裏・靴の中に敷くのだが、歩く時に無かったら難儀だ。この前の文学散策の時には、足の痛みもなく、颯爽と歩けた。靴はブーツがいいかな?
童話の中には、自然の有様が描写されていることが多い。その昔、アンデルセンも観た月が。