半夏生 七十二候の一つ。ドクダミ科ハンゲショウ属の草。片白草とも言い、花のそばの数枚の葉の、下半分が白くなる。生息は、水辺に育つ。旧暦では、1ヶ月が28、29や30となったりの不規則な月のために、新暦との合わせには、閏月が入ったりのことが起きる。そのため7月1日になる年も。
大雨を警戒したが、しょぼしょぼと降っただけで、朝には陽が射してきた。庭に出てクリスマスローズの枯れた葉や、鉢の移動を行い、のんびりとしているが、年齢の衰えをひしひしと感じる。疲れが溜まるのからして、一晩眠っても取れない。それでも枇杷湯に浸り、枇杷葉茶を続けてのことに。
有給を使っての連休にしているが、メールを受け取ってみれば、言葉の怪しさに笑える。心と体をしっかり休ませてくださいね。普段の思いもあるのだが、そういう状態にするには、老体に鞭打つ勤務で、身体の消耗と、言葉のやりとりと、そこに含まれる想いが伺えるが、気づいてないことに…
リエさんと話していて、気づくことがある。何時も相手のことを考えており、かといって卑屈になってもいないし、傲慢でもないことを当たり前にしている。言葉を使った仕事をしているからかも知れないが、人間の器なのかも。どんな言葉でも、言う人に因っては、聞苦しい場合もあるんです。
今朝の新聞に、応援歌の中にある、❛お前❜が適しておらず、呼び捨てでもいいから名前で。とあった。表現の自由には違いないが、ちょっとした言葉をとやかく言い、差別だのなんだのと姦しい。昔の軍歌のようにであれば、時代の流れを感じるが、丁寧であればいい、というのも腑に落ちない。
然しながら、言葉にも魂が宿っているし、その言葉をその口から出してしまえば、良くも悪くも自分に還ってくる。或いは、慇懃無礼に聴こえる。高齢者への、可愛いがそれに当たる。頂きますも使い過ぎると、何を言いたいのかが分からないもの。普通の標準語での対応で、充分なのではと思う。
きらん草は、解熱効果があのる。乳腺炎の時には、抗生物質を飲むと、授乳できないので。