銀行に用事があり、カード使用を止めたので窓口申請。その際に、手間をかけるのもと朝切った枇杷葉を持参した。田舎であるからか?其処への気が向かないのかは定かでないが驚きの表情。枇杷と云うのも、花がこの時期に咲くと知らずだ。果物としては分ると答えたが。
枇杷葉の茶葉や、薬効を簡単に説明し飾っておけば咲きますよ。その後には、棄てないで作って飲まれるのが好いですと話す。行内に居た方が、聞き耳を聳ててが分り関心がないとと納得した。最近のブログ更新時に、枇杷葉の花芽を撮影掲載の方が増えて少し歓びも。
寒中時の仕事としているが、味噌作りや諸々の作業を知らぬ他人も多い。何故にその時期でなくては?思えないらしい。水は水道の蛇口を捻りすれば出るものとの認識や、センサーで動くからだ。旨い酒は何を於いても、水が命。蔵にもあるように、旬を以って造るのだ。
冬の時期は、お百姓さんは手持ち無沙汰となる。祖母は、筵を織ったり竹細工や機織りに余念がなかった。無論、花餅をこさえ味噌にと動き回るが常。暮らしを計てていくのも、字が書けない故から頭の中に綴っていた。その都度、近所の連中が聞きに来るのを厭わずでも。
今朝は、気温も上がり電気ストーブは10時で止めた。昨夜には、エアコンを停めての就寝にすばるは布団潜りに来ず。医者に罹らないのも薬を絶てた経緯には、枇杷葉があればこそと有難い。自律神経失調症の原因は多々あれど、枇杷葉から繋がりゆく歓びは大きいのよ。