今朝は冷たく、枇杷葉を突っ込んでいるバケツに薄氷が張っている。台所での朝食の準備中は灯油ストーブ点けるが、枇杷葉茶を煎じ珈琲を挽いて淹れると消す。昨年にはあちこちと移動させ、電気代の節約をしたが経費は同じと知る。安いと言うが如何ほどもなくだ。
身体への衣類の調整も、体内からの清浄さと毒素の排出にしなければ変化ないと判る。幾ら薄着になってもエアコンでは、機能は回復しない。アレルギーやアトピーがあると思わぬ事態を招き、却って被害が続出。肌着は綿、身体を温めるのは枇杷葉茶と決め正解です。
花芽や種をホワイトリカー35℃に漬けて、化粧水や風邪の予防に用いるのは香りが自然で宜しい。医療機関に行かぬ理由として人工的な物を受け付けぬ為、蕁麻疹症状になる。薬を大量に呑んでいた時には、効かぬから次第に強くなり悪化の一途を辿る経歴も持つ。
枇杷葉も最初は赤穂方面まで貰いに出掛け、植えた種の発芽と生育まで凌ぐ。枇杷葉は何処にでもあるが、誰も見向きはせず大きくなり過ぎ伐られてしまう。初夏店頭に並ぶのは路地物、ハウス物はこの頃から出回る。高額であるのに甘くなく、一度で懲り意気消沈する。
昨年に収穫したのは6月の中旬頃だが、樹で熟れさせる為だ。庭の植わった状態にも差があり、南側が早く北のは遅いのも陽当り条件が異なるからだ。今年は裏年と云うに、我が家の状況通年と結実あるし年毎に初生りも見える。自然からの恩恵と感謝冥利尽き、歓びとも。