熊野神社
熊野神社の中央公園側入り口より、神社の中に入る。
この入口は2年ほど前に新しい門が出来た。
この熊野神社は、室町時代応永年間(1394~1428)に中野長者と言われた鈴木九郎が、故郷である紀州の熊野三山より十二所権現をうつし祠ったものと言われている。
なかなか立派なお社だ。
江戸時代の浮世絵にも描かれている。
公園側の入り口を入って、右側には小さな池と、祠が立っていて、その周囲の桜が満開だった。
本殿脇の桜も見事に咲き、本殿との調和が美しい。
祠の前の桜も満開。
素晴らしい眺めだ。
毎年訪れるが、このような時期に巡り合ったのは初めてだ。
都会の真ん中とは思えない静かな佇まいだ。
訪れる人もまばらで、存分に桜を楽しも事が出来る。