ドイツの怖~い童話、『ヘンデルとグレーテル』 に登場するお菓子のいえ。
日本で紹介される際は、ハッピーエンドで終わる絵本も、原作には続きがあって、実は…グロテスクで…だからカットになって…でも、本当は そんな人生には避けては通れないことも起こりうるという事実だって、童話に含まれても良いのではないか? なんて講義を受けたのは 今から20年以上も昔の 『児童文学』の時間でした。
童話って最も奥が深い読み物かもしれません。
児童向けだからこそ、ごまかしがきかない。
さてー
今日は 夢とロマンと遊び心満載の「お菓子のいえ」へ行ってきましたよ
このお菓子の家は 食べられません。 でもね。 家の中に入って遊ぶことができます。
私の担当は お菓子の家ではありませんでしたが、(ここは特設会場) 久々に子供達でにぎわう 「あの場所」へ ボランティアへ行ってきました。
私の担当は 子供用アスレチックス。
夏休みで お天気もいまいちとあって、無料開放日と同じくらい賑わっていました。
室内ですから、晴れの日より雨の方が忙しいんです。
ここで活動を始めて今年で4年目。 …とはいえ、今年の夏休みは本業の仕事の方が忙しく、加えてプライベートも嬉しい忙しさで、恥ずかしながら、この夏休み中に ここで活動するのは初というありさま。 その点 反省です。
「僕、中学2年生なんです。ちょっとお手伝いしてもいいですか」
人手が足りないくらい行列ができ始めた時、なんとお手伝いを名乗り出てくれる子が!!
これには驚きました。
職場体験としてボランティアをする中学・高校の生徒さんもいますが、今回は飛び入りお手伝い?
中学生本人も列に並んで遊びながら、必要とあらば 小さい子の面倒をみている、そんな感じでした。
自然体で、さりげなく、必要な時に手をかす、これが本物
そう感じた一幕でした。