小学生向け学童用文房具売り場から、HBの鉛筆が姿を消した、あるいはシェアが激減しているのだとか。一体、何が起こっているのか。鉛筆の話だと思って観始めたところ、話題は小学生のロコモ、老化現象にまで発展‼の驚きの展開!( 昨日のツイッターにリンク先があります)まずは鉛筆の話から~
「子供のころ、使用していた鉛筆はHB? B? それとも…?」私はHBを使用していました。小学校1年生の担任の先生は、「普段はHBでもいいですが、かきかた教室の日はBを使うこと!」と言っていました。でも、普段の授業はHBでした。Bは手でこすれてノートが黒くなったりする、濃いすぎる、というのがBよりHBを好んだ理由。家庭では更に薄いHの鉛筆すらありました。みなさんは、どうでしたか?
先日、HNKで放送された「所さん、大変ですよ!」街角インタビューをしていると、年代で分かれるのですね。30代以上は圧倒的に 「HBを使っていました」 それが10代、20代になると 「2Bです」中には4Bという意見も。4Bなんて、初めて聞きました。小学校で取材を進めると、問題となっていたのは小学生の「筆圧」先生曰く、「筆圧が弱く、HBでは字が薄くて読めない」「6年生になっても筆圧が弱い子が多い」高学年になれば、それなりの筆圧になるはずが、最近はそうではないらしいです。ここで そういえば、甥っ子も…と思い当たる節がありました。夏休み、数行字を書いたら、「手が疲れた」小・中・高・大学、と、とにかく書きまくっていた世代なので、これには びっくりです。ネットの影響だな、とすぐ思いました。タイプやスマホのスイスイ~は楽ですが、その分、字を書くときのような手、腕を使わない=機能が衰える…ということになりますものね。ただ、甥っ子の場合、幼児期の筆圧はかなり強く、公文式かきかた練習ブックを2歳から3歳半の間に3冊、仕上げましたが、筆圧が強すぎて、ノートが破れるほどでした。力加減をコントロールするのが幼い子には難しいから、だと思って見守っていました。そこはシールで補修して(笑) 鉛筆を使って字を書く、という動作は手のみならず、腕や肩まで広く、運動機能を使うそうです。我々世代と比べ、学校でもタブレット使用で授業を進めたりすれば、その分、運動機能も失われる、ということですよね。人間の身体は使わなければ、どんどん退化していくのだ・・・と、ちょっと怖くなりました。そういえば、私も昔と比べて、手書きの割合が激減していますから!
実は通信教育の課題、実習ノートは毎日手書きでしたが、思うところがあって、今学期の課題は手書きにしようと決めました。しかし、実習終了の課題と、もう一つの課題のみ、でギブアップ! タイプした方が断然、早く仕上がるからです。原稿用紙に書くって、その前に下書きを他の紙に書く必要があり、タイプの5倍は時間を費やしたと思います。結局、楽な方を選んでしまいました。 でもー 6月25日締切の課題は無事、1か月以上も前に完成‼★しましたっ! ここで宣言し、みなさんに応援コメントを頂いたから頑張れましたよ! 感謝です☆(*^▽^*)
話題をNHKの筆圧に戻しますが、話はこれだけでは済まなかったのです。話題はロコモティブまで発展!普段は高齢者の方の老化現象を表す言葉、と思っていましたが、小学生のロコモが増えているのだとか。しかも小学校6年生の8割!! 危機的状態ではないですか!
体操座りをした状態から、両手を使わずに(床などに手をつかず)立ち上がる!
できますか~? 私は すいっ、と立ち上がれました。超簡単! それを見た母が、「では、私も…」と立とうとしましたが、10秒かかりました。それでも よろけそうになりながらでも、手をつかず、一応、立ち上がれました。 問題は父です。 「そんなのは 簡単じゃろーがっ!」とバカにしていましたが、徐々に顔が真っ赤になり、1分頑張ってもお尻がまったく上がりません!ちょっと浮くだけ。
「血圧が上がってるよ!血管がきれて半身不随になっても困るから、もうやめてよ」と何度も私と母に止められ、やめました。 ロコモ・・・老化・・・間もなく後期高齢者・・・の現実を突きつけられたショック! その後、しばらく口をききませんでした。
でも、父は70代半ば。母は60代後半。普通だろうなぁと思いますが、小学生の8割って! この子たちは、このままでは40代で親から介護をしてもらわなければならなくなるそうです。そりゃ、そうだろう、と感じました。筆圧が弱くなっている~小学生のロコモティブまで話が発展するとは! そしてスマホやケータイ、PCの弊害がここまで深刻とは… かなり気になる話題でしたので、自分のブログでも取り上げてみました。