河津桜が今、見頃を迎えています。昨日の夕方、ブックストアへ立ち寄り本を予約して、市内の図書館へ向かう途中、川辺に咲いた満開の桜が目にとまり、引き寄せられました。いつもは持ち歩かないデジカメを持参していたので、思わず数枚、写真を撮りました。昨日は朝から どんよりとした曇り空で、お天気でもない、かといって雨の予報でもない。何となくすっきりしないお天気でしたが、どうしたことでしょう~ 桜に誘われて空を見上げると、いつも間にやら青空が広がっているではありませんか~ 水色の空にピンクの桜はとても映えますよね
すると、お散歩中でしょうか…70代くらいの男性が声をかけてきました。
「綺麗に咲いて…今が見頃じゃなぁ~」
私も、「思わず足がこちらに向いてしまいました」、と答えました。日曜日の夕方になって桜と青空に誘われて、ちょっと遠回りして街道を歩いてみようって思った人は、私だけじゃなかったかも。ほんとはバスで帰宅するつもりでしたが、片道50分、歩いて自宅に戻りました。風はちょっと冷たかったですが、歩いていると身体はぽかぽかしてきます。まるで
河津桜みたい
帰りに書店、図書館を巡り、「本に囲まれていると落ち着くというか、それだけで幸せを感じる~」と実感した私でしたが、思いもしない自然界からの贈り物。アンドレイ公爵が見ていた空も、きっと地上で起こっている戦闘や争い事なんて、無意味なことだと思わせる空だったんだろうなぁ。青い空を見上げれば心の平穏を感じる、これこそ平和だものねぇ…と、ちょとだけ「戦争と平和」を執筆していた頃のトルストイの想いに触れられた気がしました…勿論、読者の独り言ですけど。
春の訪れを感じさせる桜と空でした…
今、満開です。お近くの方は是非、足を止めて見て下さいね🎶
そして今日は一部の先生方とお茶しました。3月は色々なことが目まぐるしく変わる時期ですね…
この一年間、色々とお世話になった人々に感謝です。