受付開始20分前に再び元の場所へ。
やはりまだ誰一人いません。
掃除をしていた女性の姿も見えず、その階の周囲には自分一人。
なので その場から数メートル離れた太い柱の前で、かかと上げ運動を…ふくらはぎを鍛え、血流をよくするんです。あさイチで有働アナとイノッチの頃に紹介されたような気がします。記憶が定かではありませんが。
更に5分が経過すると、70歳くらいの男性が一人、やってきました。一瞬、目が合いましたが、そのままドアの前に立っていました。
更にもう一人、今度は自分と同じくらいの年齢の男性がやってきて、先ほどの高齢男性の後ろに並びました!
あの後ろに並んでおかないと、あの順に受付ってことになるなぁ~
早くバス停に着いていたのに、並ばなかったため高速臨時バスに乗れず、置いて行かれた日を思い出しました。
並ぼうかどうか迷っていると、自分よりちょっと同年代の女性もやってきました。更に 一回り程、年上だと思われる女性も。二人とも男性の後に並んでいます。
…と、その時、受付開始前に職員がやってきて、ドアを開き始めました。
いよいよ受付開始のよう。
では、私も… 女性の後ろに並ぼうとすると、
「どうぞ」
と、同世代の女性に譲られました。
「私より先にいらっしゃっていたから」
もう一人の女性も
「どうぞ」
「あ、ありがとうございます!」
先といえば、男性二人より先だったけれど、彼らは ちょっと不自然なくらいに前をじーっと見つめたまま動きませんでした。
よって、私が受け取ったのは、受付番号③番。
会場の中へ入ると、そこには椅子がズラリ。
「前から順に座るんですかねぇ?」
と先ほどの女性。
「(前の男性二人がそうしていたので)どうやら そのようですね」
と私も答え、5番目までは順に座りました。
その後、ぴったり8時半までに到着した人々は、結構バラバラに、座りたい場所に座っておりました。
係りの方も、
「どこでもいいです」
とのこと。
「皆さん、朝早くから…etc... 今、ここにいらっしゃる皆さんは、優良ドライバーです」
優良ドライバーという単語に、一瞬、 (いや…ちょっと それは… 身内カーシェアリングだし…)
いよいよ開始です