生まれた時から猫がいて、その猫亡き後も、小学生3年の時に迷い込んできた三毛猫がお産。4匹の子猫の内、一匹とは高校2年の冬まで共に暮らした自分にとって、このエッセイは心温まる内容でした。野生児を感じさせる親と子の 親離れ…というものは、自分の猫の間にはありませんでしたが…
村山由佳さんの元夫、自然に囲まれた私生活等も初めて知る事ばかりで (当たり前か!)興味深いエッセイでした。
とうとう、最後まで読んでもハリセンボンは出て来なかったぞ!
あとがきになって、ようやく…❣🤭
子供の頃、「嘘ついたら、ハリセンボンの~ます! 指切った!」
裁縫用の針を千本、飲まされるのか!?と勘違いしていた子供でした。
ハリセンボンって、威嚇すると針が立つらしいですが、それほど尖った針ではなく、逆に人間の手には簡単に捕まえやすくなるのですね。
市場に出される時は、丸裸にされて、(針を抜かれて)並べられるというお気の毒な…
だから、逆襲かぁ、と納得!
いきなり名古屋飯巡りから始まり、味噌うどん。。。食べたい! グルメに♨ 旅好き著者による、「仕事で旅も趣味の内」って言ってないけど、そういう声が行間から聴こえてきそうな文章を綴るフリーライター、椎名誠氏って、面白い方ですね。
まだまだコロナ禍で旅が出来ない今、本を読んで旅気分~ 気楽に手にとって読める点も良いです。
(今年に入って計8冊。2022年から通すと230冊🤩)