待ってました!!
かがいみえこさんの絵本が 出版決定から三年の月日を経て、遂に発売開始となりました
『パタタンと子ヒツジのウルン』です。
その前に とべ!パタタン! (←クリックすると、7年前の記事へ飛びます)が同じくgoodbook出版から世に送り出されたのが2007年のこと。今回の絵本には、あれから 更にお兄ちゃんに成長した たくましいパタタンとツバメのツンツン、そして新しいキャラクター、子ヒツジのウルンが登場します。
「これは 本当に、泣き虫で寂しがり屋だったパタタンなの~?」
当時の絵本を覚えていらっしゃるお子さんが読むと、きっと お兄ちゃん/お姉ちゃんに成長した自分自身の姿と重ね合わせて、そう感じることでしょう。
ちょっとだけ、中身をご紹介。。。
パタタンシリーズ、第一作目では、なかなか空を飛べずに泣いていたパタタン。
今では かなりお空を飛ぶのが得意のようですね。
ツバメのツンツンに負けない勢いで優雅に空を飛んでいる様子がイラストからも分かります(笑)
そんなパタタンの目に留まったのは、子ヒツジウルンでした。
ジャンプ大会を控えたウルン。
実は ジャンプが苦手のようです。崖から飛び降りるなんて、、、ウルンでなくても足がガクガク震えそうです。
かつてはお空を飛ぶことが苦手だったパタタンと 同じくジャンプが苦手なウルン。
二人の関係は どうなっていくのでしょう~
ウルンは上手にジャンプ大会に臨むことが出来るのかな?
それは 絵本を開いてのお楽しみに。
私もかつて かけっこが苦手でした~
第一作のパタタンの気持ちも。 ウルンの気持ちも。
痛いほど分かります(笑)
でも努力すれば なんとかなります。 大人になった私達にも 勇気をくれる、そんな絵本ですよ。
泣き虫だったパタタンだからこそー
頑張って苦手なことを克服したパタタンだからこそー
ウルンの気持ちが痛いほど分かるんですよね。
そんなパタタンの励ましは ウルンにも大きな力となったようです。
「ゆうきを 出して!」
甥っ子の名前が何度か登場するので、「ゆうきを 出して!」
私には子ヒツジのウルンが段々「ゆうちゃん」に見えてきました
私のお気に入りのページは 青い地球が見開き2ページ、いっぱいに広がるところ。
壮大な宇宙に浮かぶ星。 パタタンの、ウルンの、そして私達みんなの ふるさと、地球。
パタタンの大きな瞳にも 青い地球が・・・・
こむらまゆみさんのイラストも この絵本の魅力の一つです♪
BGMは松田聖子の「瑠璃色の地球」か 或いは、宮崎駿監督 「天空の城ラピュタ」 の主題歌 「君をのせて」
♬ 地球は回る 君をのせて.... というメロディーが聴こえてきそうです。(実は今、エレクトーンで練習中)
読みながら思ったのですが、偶然にも来年の干支はヒツジ
年末の年賀状書きに忙しいこの時期、ヒツジのウルンに絵本を通じて出合うとは
喜ばしい偶然
もし、編集&イラストに3年の歳月をかけずにいたら、ヒツジ年を迎える年末にウルンと出会ってはいなかったことになります。
お子様、お孫さんへのクリスマス&お正月のプレゼントにもピッタリ
お申込みは 直接 出版社のHPから注文できます。 郵便局の振り込み用紙と本が一緒に送られてきます。嬉しい後払い。手数料もかかりません。↓↓
1作目 「とべ! パタタン」も 合わせてどうぞ。
おしゃべりなどんぐり林 ← こちらは かがいみえこさんのHP みえこさんには2年前、柳川で実際にお会いしました。編集長、ひづるさん、ぴのこちゃん(画家:伊藤晴美さん) みえこさんは、とても落ち着いていて素敵な大人の女性でしたよ♪ ね~ぴのこちゃん その時の様子はこちら↓↓(くれぐれも興味がある方のみ、ご覧下さい)