八田技師の銅像と機関車を見学し、いよいよダムを訪ねます。
逆行で白っぽくなってしまったのが残念ですが、歴史を感じるダムです。今も現役だそうですから、どれだけ台湾の方が大切に使用してくださってきたか、わかるというものです。ほんとうに有難いことだなぁとガイドさんの説明を聞きながら思いました。
台湾人制作による子供向けの映画も道中の滞中で見ました。現地の子供と八田技師の息子さんの交流を通し、どのようにダムが建設されたか、最初は八田さんを信用しなかった村の人々が徐々に協力するようになり、数々の苦難を乗り越えた末にダム放流の日を迎え…感動の物語でした。ガイドさんもお子さんを連れて、映画館へ行き、一緒に見たそうです。子供目線でアニメ映画は描かれていますが、大人の私が観ても心を揺すぶられました。映画のタイトルが台湾の現地語だったので、覚えていないのが残念ですが、意味は八田さんのニックネームでした。
「八田技師記念室」もありました。グループ行動なので、ここへ立ち寄る時間がなく残念でした。
「八田興一記念公園」へ・・・ この公園内に入ると、日本の演歌が流れていました。粋な計らいです!
しかも、日本の国旗&桃太郎の看板まで♪
ガイドさん曰く、「台湾人は日本の木造建築が大好きで、ここはとっても人気がある場所です!」
当時の面影をそのまま残した八田技師の自宅です。
ここからは暗くて良く見えませんが、向かって左奥には なんと!雛人形が飾られていました。少しだけ見えていますが、わかるかな…?
家の中へは入れませんが、お庭を歩くことは出来ます。
つづきは次回ということで・・・
大事にされているのですね。
八田技師の自宅昔の日本住宅を思い出させて懐かしい
感じですね。
すずさんが小さい時はすでにもっとモダンな住まいだったのでは?
台湾ではダムは建設から何十年したら現役ではなくなるという決まりがあるらしいのですが、(肝心の?十年かは忘れてしまいましたが)
八田さんのダムは例外的に今も現役なのだそうです。
それだけ大事に使って頂いているのですよね。
本当に有難いことです。
地元の人々に心から感謝です♪
日本の木造建築も どこか懐かし感じがしました。