古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

芍薬

2012-06-04 05:44:54 | 静物(花)
先週、近くのスーパーで仏花を探していたら、この芍薬(しゃくやく)も並んでいました。
直径数センチの小さな蕾だったのが、家で活けたら、あれよあれよのうちに、直径20センチほどの大輪に。
仏さまに一礼してお断りし、これを窓際に移して、急ぎの写生。

女性の、美しい立ち姿にたとえ、「立てば芍薬」ということばがあるように、
芍薬は、スーッと茎の上に伸びた姿が美しい、とされてます。

にもかかわらず、今回は、斜め上から描いてしまいました。
でも、この入り組んだ花弁模様もまた一興かと。

結局、仏花としてはあまり長持ちせず、写生したのをアップすることで、これを補いたいと思います。

それにしても、この花、散り際もお見事。
ポロポロと、あっという間に、跡形もなく・・・、とは後片付けした家内から。

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2 コメント

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Unknown (mori)
2012-06-04 07:27:00
芍薬も牡丹も花弁が複雑ですが、それゆえ見には綺麗ですが、描くのは大変だったでしょう。それを既に開いている花弁と花の中心付近のこれから開く花弁と、花のふくらみとでも言うのでしょうかふっくらした感じが良く出ていると思います。
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Unknown (キンジ)
2012-06-04 10:53:08
ヤヤヤ・・・。 お見事な芍薬。仏花ですか。散際までは見たことがありませんが つつじのごとく散らずして汚くなるより良いですね。
巧くなりましたねー。 帯状疱疹は? こちらは奥歯が両方ともやられ堅いものを噛めなくった。困った。 「タケシ」早いですね一週間が過ぎるのが。  
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