わがマンション裏の、階段下のつつじが満開です。
それぞれのつつじが、自分の色をみてくれと主張しています。
とりわけ、赤と白とが隣り合った風情は、その対比がくっきりとして鮮やかです。
すっきりしたさわやかさを感じます。
やはり、日本の国旗が示すように、
日(太陽 赤)の本(万物の元 白)そのものの色だからでしょう。
またわが国で“紅白”は祝いごと、慶事の色です。
“対になった赤と白”は日本を象徴する色といえましょう。
もう一つ、日本を象徴する色といえば、今回脚光を浴びたのが藍色。
2020東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムは藍色が基調のものに決まりました。
外国からも、ジャパンブルーと呼ばれるぐらい、日本独特の色とのことです。
これを機に、こちらも日本を代表する色として、更に世界に発信してもらいたいものです。
百両の 石にもまけぬ つつじ哉 (小林一茶)
石とは庭石とのこと、
いかにも一茶らしい句。
こちらは、“そのとおり!”とのみ。