健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

ノーベル生理学・医学賞

2010-06-27 09:24:31 | 研究
今年のノーベル生理学・医学賞が10月4日に発表されるそうです。心当たりのある方は、なんとなくそわそわしているのでしょうか。賞金は1000万スウェーデン・クローナ(約1億2000万円)。以前、ストックホルムに学会で行った時に、カロリンスカ医科大学が会場でした。その時に、カロリンスカ研究所も訪問したことがあります。また、その時ではないのですが、授賞式の会場にも行ったことがあります。
さて、カロリンスカ医科大学ですが、ここには世界各国から留学生がたくさん来ていました。もちろん、日本人の留学生(ポスドク)もいましたが、驚いたのは米国からの留学生がいたことです。理由を聞いてみると納得。というのは、スウェーデンでは留学生(大学院生)でも学費はゼロ?(真偽の程は確かめていません)の上、研究室内での公用語は英語なのだそうです。苦学生にとっては、非常にありがたいことですよね。でも、その一方で、スウェーデンは税金が高いことでも有名ですね。確か、年金に当たる税金と所得税に当たる税金などで約50%程度になるという話を聞いたことがあります。まぁ、オーバーかも知れませんが、日本の消費税に当たる付加価値税もかなり高かったと思います。日本は、このような国家を目指すのでしょうか?それとも・・・・。
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