健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

仲間はずれ

2010-06-29 08:03:27 | 日記
20カ国・地域首脳会議(G20)は、先進国が2013年までに財政赤字を少なくとも半減させる、との目標を盛り込んだ首脳宣言をまとめて閉幕しました。あまり、ニュースになっていませんが・・・・・。その中で、なぜか日本は例外的に目標を守らなくてもよいことになったというのです。表向きの理由は「経済規模に対する債務残高が飛び抜けて大きいが、そのほとんどが国内の貯蓄に支えられているため」ということらしいのですが、驚きです。現政権がどの様に受け取っているかが問題ですが、その点についての見解は明らかではありません。あまりにも財政赤字が大きすぎて、一律に50%という数値が日本にはあまりに大きすぎるということなのでしょう。何といっても借金大国、日本。今年度だけでも44兆円もの赤字。その上、まだ高速道路無料化や子ども手当などなど財政支出を拡大する政策を引っこめようとしない現政権。これでは、赤字解消など夢のまた夢。国民は「無料はありがたい」「子ども手当が欲しい」と要求する。でも、この国が国民に配るお金は我々の税金であることを国民はすっかり忘れているのではないでしょうか。現状、すでにお金が足りないのです。だからこそ、消費税増税と言うことが上がって来るのです。まずは、国民への不公平なお金の分配である高速道路無料化や子ども手当を止め、無駄をさらに削減し、その上で消費税を含めた財政再建策を一刻も早く議論すべきであるということだと思います。そうでないと、国際社会からどんどん見放されていってしまうのではないでしょうか。
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