健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

喫煙者率、最低を更新

2010-08-12 08:19:07 | 研究
日本たばこ産業(JT)が11日発表した2010年の「全国たばこ喫煙者率調査」で、成人男女でたばこを吸う人の割合を示す喫煙者率は前年比1・0ポイント減の23・9%となり、15年連続で過去最低を記録したそうです(YOMIURI ONLINE)。調査は今年5月、全国の男女2万631人から回答によるものだそうです。男女別では、男性が36・6%(前年比2・3ポイント減)、女性が12・1%(同0・2ポイント増)。喫煙者率のピークは1966年の49・4%で、近年、男性の喫煙者が幅広い年代で大幅に減る一方、女性はほぼ横ばいで推移しているということです。また、1日当たりの平均喫煙本数は、男性が20・5本、女性が16・1本。ほぼ1箱ということですね。いずれにしても、全体でみると喫煙者は減少しています。これは、健康志向に加え、喫煙規制の強化でたばこ離れが進んでいることが要因と考えているようです。また、10月から、103銘柄で60~140円の大幅値上げに踏み切るため、値上げ後1年間で販売数量が25%落ち込むと予想しています。値上げを機に禁煙する愛煙家も少なくないと考えられます。喫煙者には肩身の狭い世の中となっていますし、その傾向はますます強まります。さて、今後は・・・・・。
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