東京都と神奈川県の境を流れる多摩川で、今年遡上したアユの数が、2006年の調査開始以来、最高となる約196万匹に達したそうです(YOMIURI ONLINE)。1960年代、多摩川流域では下水道整備が人口の増加に追いつかず、大田区周辺の下流域の汚染は環境基準値の10倍近くに達したそうです。川の表面に洗剤などの泡が浮いて異臭も漂い、アユの姿が見られなくなった時期もあるということです。その後、上~中流域で下水道の普及が進み、2008年度には98・7%に達して、2007年以降の主要4地点の水質はいずれも環境基準値を満たしているということです。このように多摩川の水質が改善した結果、アユが孵化しやすくなり、東京湾に下る稚魚が増えた可能性があるということです。また専門家によると、多摩川から海に流れ込む淡水の中を泳いだアユが、「きれいだ」と感じ、遡上する川に選んでいることも考えられるということです。多摩川は1991年、魚が遡上しやすい川をつくる建設省(当時)のモデル事業の対象となり、2008年度までに14か所の堰に魚道が整備されているそうです。このため、アユが上流まで遡上できるようになって生息域が広がり、孵化するアユが増えたことも要因の一つとみられています。とにかく今年の数はこれまでに比べてかなり多いのですが、本当に水質だけの問題でしょうか?何か他に要因があるのではと考えてしまいますが・・・・・。
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