健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

慶応大学法学部はセンター試験から撤退

2011-01-29 08:17:26 | 日記
慶応義塾大学法学部は、2012年度の入試で大学入試センター試験の利用をやめ、新たな制度を導入すると発表しました。法学部はこれまで、法律、政治の両学科で一般入試の募集定員計560人のうち100人をセンター試験を利用して募集してきたそうです。法学部としては地方の学生を求めてセンター試験を利用していたそうです。利用を始めた1990年度入試では、関東・甲信越地方以外の学生がセンター利用入学者の約8割だったそうです。しかし、2010年度入試では地方の学生の割合は5割を下回ったそうです。そこで、地方からの学生向けに地域ブロック枠を新たに設定するそうです。代わりに、学科試験を課さないAO入試の中に、全国を6ブロックに分け、学科ごとに各ブロック最大10人ずつ募集する制度を設けるそうです。高校で一定の成績を収めた受験生を、小論文中心の「総合考査」や面接などで選考するそうです。大学としては、大学卒業後に地方に戻って活躍するような人材を育てたいということらしいです。薬学部もセンター試験の利用を取りやめるそうで、これで慶応大学のセンター利用はなくなるそうです(YOMIURI ONLINE)。募集をすれば学生が集まる大学だからこそでしょうか。地方私立大学ではこうした選択は・・・・・。
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