脳内の神経活動で生じる微弱な磁界を測定する高感度センサーを活用し、約5分間で幼児の脳機能を痛みなどを伴わずに検査できる手法が開発されたそうです(MSN産経ニュース)。この手法は幼児の脳機能発達の客観的な評価方法として期待され、広汎性発達障害などの早期診断に道を開く可能性があるそうです。幼児は長時間じっとしていられないため、これまで磁気共鳴画像装置(MRI)などによる検査は困難でした。この装置を使って実際に2~5歳の78人の左脳の活動と言語発達の関係を調査したところ、大人の脳では常識となっている左脳が言語活動をつかさどっていることが、幼児でも裏付けられたそうです。だんだん、いろいろなことが明らかにされたり、証明されたりしていきますね。
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