先日、米国ユタ大学や中国のゲノム研究機関、デンマークのコペンハーゲン大学などが参加する国際研究チームが、5000年前に人間がハトを飼育するようになって以来、初めてハトのDNA解読に成功したそうです(AFPBB NEWS)。この研究でチームは、ハトの中でも最もよく見られ、種も多いカワラバト350種のうち80種以上で特徴とされるとさかは、EphB2遺伝子の変異によるものであることを突き止めたそうです。鳥類は地球上の生物の大きな部分を占めていますが、遺伝学的に我々が知っていることは驚くほど少ないそうです。今回の研究は、鳥類の進化について新たな考察を与えるものになったそうです。実際に読んでみないと詳しいことは分からないですね。ちなみに、掲載された雑誌はあのサイエンス誌だそうです。
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