映画「スターウォーズ」シリーズで主人公ルーク・スカイウォーカーの故郷として描かれた、2つの恒星を公転する架空の惑星「タトゥイーン」にそっくりな惑星系が存在する証拠を発見したとの研究結果が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。タトゥイーン似の惑星が存在するとみられるのは、地球から約1000光年の距離にあり、白色矮星と褐色矮星という恒星2個を持つ連星系「SDSS 1557」。この2恒星の周囲を公転する破片から、この惑星の存在が示唆されたというもの。これまでに連星系を公転することが分かっていた惑星はすべて、木星に似た巨大ガス惑星だったそうです。今回の研究では、SDSS 1557内にある惑星を直接検出はできなかったものの、岩石惑星に多くみられるケイ素やマグネシウムなどの金属含有量が高い惑星物質が発見されたそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3119411
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