オランダの企業が、世界で初めて空飛ぶ車を今にも発売しそうということです(AFPBB NEWS)。この企業が世界初とうたうジャイロコプター型2人乗り三輪車は、すでに製造準備が整っており、現在は地上と空での使用認可を申請中とのこと。2018年末までに初の空飛ぶ車を顧客に届けることを目標に掲げているそうです。所有者は、運転免許と操縦士ライセンスの両方が必要となるそうですが、鍵を手に取ったら離着陸場まで運転して離陸し、着陸後はそのまま目的地まで地上を走行できるため、まさに「ドアツードア」の感覚を体験できるそうです。この空飛ぶ車には100馬力のエンジン2基が搭載されており、通常のガソリンが使用できるそうです。最大高度は3500 mで、航続距離は400~500 km。地上での最高速度は、時速約170 km。2019年に、50~100台の製造を見込み、2020年には「数百台」への増産を目指しているそうです。気になる価格は、初のモデルは49万9000ユーロ(約6200万円)で、続いて製造予定のやや価格を抑えたモデルでも29万9000ユーロ(約3700万円)となっているそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3132527
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