健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

フカヒレのためにサメを殺すな

2017-06-20 08:30:56 | 日記
フカヒレのためにサメを殺すな

Hong Kongで人気のレストラン「美心皇宮(Maxim's Palace)」の前に、血まみれのサメに扮した活動家らが集まり。フカヒレだけを取るために、絶滅の危機にある種のサメを殺すべきではないと訴えたそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3131615
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20年前に発見された半透明のカエル

2017-06-19 08:30:25 | 研究
20年前に発見され、その後エクアドルで実験室のビンに入ったまま20年間忘れられていた体内が透けて見える体長2.5センチ足らずのカエルが新種と判明したそうです(AFPBB NEWS)。新種はグラスフロッグの一種で、学名は「ヒアリノバトラキウム・ヤク(hyalinobatrachium yaku)」。下腹部の半透明の皮膚を通して小さな赤い心臓を見ることができるそうです。1988年にアマゾン川で発見されたそうです。この他にも半透明の体を持つカエルは数種存在しているそうですが、心臓の鼓動が外から見えるものは極めてまれとのこと。

http://www.afpbb.com/articles/-/3131410
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植物プランクトンの増殖続く黒海

2017-06-18 08:30:18 | 研究
米国航空宇宙局(NASA)は、地球観測衛星「Aqua」に搭載された「中分解能撮像分光放射計(MODIS)」が撮影した、植物プランクトンの増殖が続く黒海(Black Sea)の画像を公開したそうです(AFPBB NEWS)。画像は5月29日に撮影された複数枚のデータを合成したものだそうです。中央左の水域が黒海で、青緑色の渦が植物プランクトンだそうです。ドナウ川やドニエプル川からの大量の水の流入が植物プランクトン増殖の元になる栄養分をもたらすそうです。植物プランクトンは本来、海洋生物の生命維持に必要不可欠な存在ですが、増殖すれば海域の富栄養化を引き起こし、酸素濃度が低下して海洋生物を死に追いやるものです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3131789
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世界の10人に1人が肥満!?

2017-06-17 08:30:56 | 研究
世界では現在、10人に1人以上が肥満で、22億人が過体重となっており、毎年何百万人もの命を奪う健康上の危機がますます深刻化しているという実態を示す大規模な国際調査結果がNew England Journal of Medicineに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。論文によると、肥満人口は調査を開始した1980年に比べ、73か国で2倍以上に急増、それ以外の国でも増加が目立っているそうです。調査は195か国で35年にわたって行われ、肥満を扱ったものとしては過去最大だそうです。調査を終えた2015年の時点で、世界の肥満人口は子どもが1億770万人、成人が6億370万人に上り、拡大が続き、憂慮すべき世界的な公衆衛生上の危機として警鐘を鳴らしているそうです。子どもの肥満率は成人に比べて低いとはいえ、研究期間中の増加率でみれば大人よりも速いペースで肥満化が進んでおり、専門家らの間で大きな懸念を呼んでいるそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3131750
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T・レックスはうろこに覆われていた

2017-06-16 08:30:32 | 研究
大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(T・レックス、Tyrannosaurus rex)は鳥類のような羽毛ではなく、爬虫類に見られるうろこに覆われていたとする研究結果がBiology Lettersに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。最近の研究ではT・レックスの祖先がうろこではなく羽毛で覆われていたことを示す証拠が見つかったという主張が展開され、T・レックスも同じだったのではないかとされていたそうです。こうした発見は、T・レックスのような大型恐竜には体を温めたり飛んだりする必要がなかったため羽毛には覆われていなかったという、それまで長年支持されてきた主張に異議を唱えるものだったそうですが、今回の研究結果は頑強な皮膚と恐ろしい殺傷能力を持つT・レックスの名誉を挽回するものとなっているそうです。ティラノサウルス科の恐竜は白亜紀後期に当たる9900万年前~6550万年前に生息していたそうですが、小惑星が地球に衝突し、陸上の恐竜は絶滅。研究では、白亜紀後期に入った頃にはそのはるか昔から生息していたティラノサウルス科の恐竜にあった広範囲を覆う羽毛は、T・レックスと近縁種の共通の祖先から既に失われていたと結論したようです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3131112
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世界最大の氷山誕生へ

2017-06-15 08:30:47 | 研究
地球温暖化の影響が拡大する南極のLarsen C棚氷から、米国Delaware州の面積に匹敵する約5000平方キロメートルもの巨大な氷塊が分離する目前だと、科学者らが発表したそうです(AFPBB NEWES)。これは世界最大の氷山になるそうです。厚さ約350メートルの棚氷に走った亀裂は6日間で17キロ広がり、南極大陸を覆う氷床につながる部分はわずか13キロまで減少。分離のときは恐らく非常に近いとのこと。Larsen Cは南極最北かつ最大の棚氷だそうですが、亀裂ができた部分の氷塊が分離すると全体の10%が失われ、面積は記録上で最小となるそうです。既に大陸から海にせり出した部分なため、分離しても海面上昇にはつながらないそうですが、残った棚氷が不安定化し崩壊しやすくなる恐れがあるようです。その結果、内陸部の氷河が海へ流出すれば、地球全体の海面が約10センチ上昇すると予測されているとも。棚氷の崩壊は自然現象だそうですが、科学的に証明されてはいないものの近年の地球温暖化により崩壊の進行が加速していると考えられているそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3130581
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両親の険悪な離別と子どもの健康

2017-06-14 08:30:50 | 研究
両親の争いを伴う離婚や別居を経験すると、その副次的な影響が子どもの健康に数十年にわたって害を及ぼし続ける恐れがあるとの研究結果がPNASに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。研究に参加した健康な成人の被験者201人には、本人の同意の上で隔離した環境で風邪ウイルスに暴露させ、経過を5日間観察。その結果、両親が離婚して何年も互いに口も聞かないような状況を経験した被験者グループでは、両親が別れても子どもの成長に伴って連絡を取り合っていた被験者グループに比べて、風邪を罹患する確率が3倍高かったというもの。過去の研究でも、子どもの頃に両親の離婚を経験した成人には、病弱になりやすいリスクがあることが示されているそうです。この病気リスクの上昇は、ウイルス感染に対する炎症反応の増大に少なくとも部分的に起因するそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3130970
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節度ある飲酒

2017-06-13 08:30:16 | 研究
節度ある適度な飲酒であっても、脳の損傷や知的技能のわずかな低下につながるとの研究論文がBritish Medical Journalに発表されたそうです(AFPBB NEWES)。多くの国が定める飲酒ガイドラインに異議を唱える内容とのこと。論文によると、1週間に14~21杯の飲酒を数十年にわたり続けた男女は一切飲酒をしない人と比べて、記憶や自らの位置の把握などを司る海馬が萎縮する可能性が2~3倍高まるというのです。飲酒1杯(1ユニット)は、10ミリリットル(8グラム)の純アルコールを含む量と定義。大きなグラスのワイン1杯、アルコール5%のビール1パイント(約500 mL)、ウイスキーやウオッカなどショットグラスに1杯がこれに相当。過度の飲酒が脳にもたらす悪影響については十分に実証されているが、これまで「適度」とされてきた1日平均2~3杯の飲酒の潜在的悪影響についての研究は少なく、結論がえられていませんでした。ただし、今回の研究は実験ではなく観察に基づくものであるため、因果関係について確固たる結論を引き出すことはできないとも。さらに対象者数も少ないようです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3131147
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都市部の気温が2100年までに8度上昇!?

2017-06-12 08:30:25 | 研究
地球温暖化とヒートアイランド(都市高温化)現象の二重の打撃に直面することで、世界の一部の都市では2100年までに気温が8度程度上昇する可能性があるとする研究結果がNature Climate Changeに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。このような気温の急上昇は、都市住民の健康に悲惨な影響を及ぼし、企業や産業から利用可能な労働力を奪うとともに、水などのすでに逼迫した状態にある天然資源に圧力をかける恐れもあるそうです。今回の予測は、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量が21世紀末まで上昇を続けると仮定した最悪事態のシナリオに基づくものだそうです。このシナリオの下では、人口が上位4分の1に入る都市は21世紀末までに気温が7度以上上昇する可能性があるということです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3130053
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喫煙で毎年700万人が死亡

2017-06-11 08:30:07 | 研究
世界保健機関(WHO)は5月30日、喫煙やたばこ類の使用により、毎年700万人以上が命を落とし、経済的損失は1兆4000億ドル(約155兆円)に上るとの報告書を発表したそうです(AFPBB NEWS)。WHOは報告書において、たばこの使用を抑制するためにさらに厳しい措置が必要だと訴えており、各国に職場や屋内公共施設での禁煙、たばこ製品の宣伝の禁止、さらにはたばこの値上げを進めるよう求めているそうです。これは、5月31日の世界禁煙デー(World No Tobacco Day)に先立って発表された報告書で、WHOは年間のたばこによる死者数が今世紀初頭の400万人から700万人へと急増したと警鐘を鳴らしたもの。WHOは死者数がさらに上昇し続けると見込んでおり、今世紀に10億人以上が喫煙により死亡する可能性があるとも指摘。WHOの報告書によると、たばこ業界は規制の厳しくなった先進国を避け、開発途上国をますます新しい市場として狙っており、2030年までには、たばこによる死の80%以上が途上国で発生する事態となるとしているようです。加えて、喫煙によって経済的なコストも発生。WHOの推計によると、家庭や政府による医療費の支出、および生産性の喪失によって毎年1兆4000億ドル(約155兆円)以上の損失が生じているそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3130140
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