レギュラーシーズン第3戦のPIT戦は15-6で勝利し、2勝1敗となりました。
序盤Brian WestbrookがTRAの足を踏むアクシデントで足首を捻挫しそのまま退場する事になりました。すぐにレントゲンが撮られ骨折ではない事が確認され、翌日のMRIでも靭帯の損傷は軽度と診断されました。下手をしたらシーズンエンドも有ると危惧していたのですが、早い段階で復帰できそうです。
後半開始と共にDonovan McNabbからKevin Kolbに代わりましたが、不運なINTの次のシリーズではMcNabbが復帰しています。腰の怪我と言う事ですが、試合中いつ負ったのかは分かりません。
見ていて気が付かなかったのですがもう1人、L.J Smithも試合後半に退場したようです。
オフェンスはWestbrookを失い、Shawn Andrewsが腰の怪我で最初から出ていない事を考えれば2試合30点以上を連発したのに15点しか取れなかったのも仕方が無いと思います。やはり代役Max Jean-Gillesは押されない物の押せない事が多くAndrewsとの格の違いを実感する事になりました。その中で10回43ヤードを走り、6回44ヤード1TDレシーブの数字を残したCorrell Buckhalterは使ってもらえれば仕事が出来る事を証明しました。Lorenzo Bookerはランは5回持って11ヤード、パスは2回で5ヤードと共に不満足な数字に終わりました、Westbrookが欠場した時のサードダウンバックとしては大きな期待は出来ないでしょう。
何度か危ない場面は有りましたが、OLはMcNabbを守りました。危惧していたインサイドからのブリッツは少なく2サックだけで済みました。Andrewsが帰ってくればランブロックは改善されるでしょうし、それなりの評価はしていいと思います。
McNabbは調子の目安になるショートパスが上に抜ける事も少なく、まずまず調子は良かったと思います。ただ、ショートを繋いだ後のディープが通らず、ロングを残した場合にサードダウンはJason Avantのパターンを読まれているように見えました。サードダウンでAvantが最も信頼できるレシーバーなのかもしれませんが、もっと投げ分ける事が必要です。
毎度恒例の終盤手詰まりがこの試合でも見られました、ディフェンスが完封したので大きな問題にはなりませんでしたが、最後まで逆転される危険を残したのは問題です。本来圧勝すべき試合でした。
ディフェンスは常に2枚のブリッツを入れ続けるような状態でした。投げられれば多士多才のレシーバーを相手にしきれないとDAL戦で学んだ事がこの試合生きました。ただ、FAで弱体化し続けるPITのOLだから出来た事で、DAL相手にこのブリッツを入れてもこの結果は無かったでしょう。そう言う意味では弱い相手を圧倒し、強い相手には歯が立たないいつものパターンが良い方に出ただけかもしれません。
ブリッツ多用でディープを投げさせず、ショートを多用させる事が出来ました。その事で浅めのゾーンを引き、ラッシュから逃げつつターゲットを探すBen Roethlisbergerとレシーバーの間にディフェンスが入るような形が出来上がりました。高さ勝負で放り込めばよかったのでしょうが、数少ないディープをAsante SamuelがINTした事で投げる場所を失わせる事になりました。ブリッツにはスクリーンとブリッツが届く前のショートパスで対抗するのが基本なのですが、うちの小さいDB相手だと大きいレシーバーに浮かせたパスを放り込むのが実は正解で、Heath Millerを上手く使われたらここまで一方的にOLを壊す事は出来なかったかもしれません。
相手の弱点を見つけた場合、そこを突き続けるAndy ReidとJim Johnsonのプレイコールが成功しましたが、裏表を使い分けるのは下手ですしてこの試合は上手く行っただけで強力ディフェンスとは考えないほうがいいでしょう、先週は43点取られたのですから・・・
終盤オフェンスが出なくなった危機をSav Roccaが救いました、先週に続き好パントを連発しています。ディフェンスマッチになった場合のスペシャルチームの優劣は勝敗の直結する事を実感させられました。Roccaの成長とリターナー陣の刷新は接戦に弱いチームを変えてくれるかもしれません。
リードした状態で終盤ボールをキープ出来ない事が次の試合への課題です。この試合も第4Qにもう少しボールを持ち続ける事が出来れば楽に勝てたはずですし、ディープに浮かされた時に一発を貰う恐怖は付きまといます。ランしかない場面でもランを出す工夫をする事が安定して勝つために必要でしょう。
序盤Brian WestbrookがTRAの足を踏むアクシデントで足首を捻挫しそのまま退場する事になりました。すぐにレントゲンが撮られ骨折ではない事が確認され、翌日のMRIでも靭帯の損傷は軽度と診断されました。下手をしたらシーズンエンドも有ると危惧していたのですが、早い段階で復帰できそうです。
後半開始と共にDonovan McNabbからKevin Kolbに代わりましたが、不運なINTの次のシリーズではMcNabbが復帰しています。腰の怪我と言う事ですが、試合中いつ負ったのかは分かりません。
見ていて気が付かなかったのですがもう1人、L.J Smithも試合後半に退場したようです。
オフェンスはWestbrookを失い、Shawn Andrewsが腰の怪我で最初から出ていない事を考えれば2試合30点以上を連発したのに15点しか取れなかったのも仕方が無いと思います。やはり代役Max Jean-Gillesは押されない物の押せない事が多くAndrewsとの格の違いを実感する事になりました。その中で10回43ヤードを走り、6回44ヤード1TDレシーブの数字を残したCorrell Buckhalterは使ってもらえれば仕事が出来る事を証明しました。Lorenzo Bookerはランは5回持って11ヤード、パスは2回で5ヤードと共に不満足な数字に終わりました、Westbrookが欠場した時のサードダウンバックとしては大きな期待は出来ないでしょう。
何度か危ない場面は有りましたが、OLはMcNabbを守りました。危惧していたインサイドからのブリッツは少なく2サックだけで済みました。Andrewsが帰ってくればランブロックは改善されるでしょうし、それなりの評価はしていいと思います。
McNabbは調子の目安になるショートパスが上に抜ける事も少なく、まずまず調子は良かったと思います。ただ、ショートを繋いだ後のディープが通らず、ロングを残した場合にサードダウンはJason Avantのパターンを読まれているように見えました。サードダウンでAvantが最も信頼できるレシーバーなのかもしれませんが、もっと投げ分ける事が必要です。
毎度恒例の終盤手詰まりがこの試合でも見られました、ディフェンスが完封したので大きな問題にはなりませんでしたが、最後まで逆転される危険を残したのは問題です。本来圧勝すべき試合でした。
ディフェンスは常に2枚のブリッツを入れ続けるような状態でした。投げられれば多士多才のレシーバーを相手にしきれないとDAL戦で学んだ事がこの試合生きました。ただ、FAで弱体化し続けるPITのOLだから出来た事で、DAL相手にこのブリッツを入れてもこの結果は無かったでしょう。そう言う意味では弱い相手を圧倒し、強い相手には歯が立たないいつものパターンが良い方に出ただけかもしれません。
ブリッツ多用でディープを投げさせず、ショートを多用させる事が出来ました。その事で浅めのゾーンを引き、ラッシュから逃げつつターゲットを探すBen Roethlisbergerとレシーバーの間にディフェンスが入るような形が出来上がりました。高さ勝負で放り込めばよかったのでしょうが、数少ないディープをAsante SamuelがINTした事で投げる場所を失わせる事になりました。ブリッツにはスクリーンとブリッツが届く前のショートパスで対抗するのが基本なのですが、うちの小さいDB相手だと大きいレシーバーに浮かせたパスを放り込むのが実は正解で、Heath Millerを上手く使われたらここまで一方的にOLを壊す事は出来なかったかもしれません。
相手の弱点を見つけた場合、そこを突き続けるAndy ReidとJim Johnsonのプレイコールが成功しましたが、裏表を使い分けるのは下手ですしてこの試合は上手く行っただけで強力ディフェンスとは考えないほうがいいでしょう、先週は43点取られたのですから・・・
終盤オフェンスが出なくなった危機をSav Roccaが救いました、先週に続き好パントを連発しています。ディフェンスマッチになった場合のスペシャルチームの優劣は勝敗の直結する事を実感させられました。Roccaの成長とリターナー陣の刷新は接戦に弱いチームを変えてくれるかもしれません。
リードした状態で終盤ボールをキープ出来ない事が次の試合への課題です。この試合も第4Qにもう少しボールを持ち続ける事が出来れば楽に勝てたはずですし、ディープに浮かされた時に一発を貰う恐怖は付きまといます。ランしかない場面でもランを出す工夫をする事が安定して勝つために必要でしょう。