恵比寿で夜を明かし、SD@DEN,PIT@CLEと2試合続けて見てきました。終電から付き合っていただいたnovさん、朝から一緒に見ていただいた皆様、ありがとうございました。内容に付いては微妙な判定や采配が目立つ試合では有りましたが、最後のプレイまで勝敗が見えない傍から見ているには楽しい試合でした。次も都合が付くようならば一緒にいく人を募集したいと思います。
さて、マンデーナイトの@DAL戦ですが、開幕週のDAL-CLE戦を見る限り今年のDALが強いのは疑う余地もありません。
ハンデは6点前後DAL
ESPN 3-5
USA Today 0-8
TSN 3-5
共に開幕戦を快勝した2チームですが。タレントレベルとホームの利を考えればDAL有利なのは仕方がありません。
往年のトリプレッツ+Jay Novacek+earth moverと呼ばれた強力なOLを思い出させる、今のDALオフェンスを止める事は至難です。
ラインの事は前に書きましたので、スキルポジションでのマッチアップを考えてみましょう。T.Oに対して1対1をする事が出来るCBは居ないでしょう、Asante Samuelでさえもショートゾーンより深い所での1対1になれば太刀打ちできませんし逆サイドのSheldon Brownも高さでは問題になりません。ダブルチームしたいのですがTE Jason WittenのカバーにSを付ける事になるでしょうからもう一人のSはフリーで残す必要が有ります。そうなると、常にニッケル体勢でTEにLito Sheppardを付けSをT.Oのサポートに回す事も考えたいのですが、そうなればMarion Barberのランを止める為の人数が不足します。今のランディフェンスは元DEのCris Gocongをギャップ埋めに使う事で中央に厚い壁を作りますからニッケルディフェンスでGocongを外す事はランディフェンスに大きな影響が出る事になります。
1対1で抑えられないミスマッチが多発する事が予想され、それを解消する為にカバーマンを増やせばランが止まらなくなる。おまけにブリッツでTony Romoにプレッシャーを掛けようとしてもラッシュを引き付けてからの捌きが上手いRomoにミスをさせる事は難しいと思います。
と言っても、全てのシリーズで点を取られるわけではありません、どのタイミングでブリッツを入れるのか、そしてダブルチームを仕掛けてフリーカバーのS無しのギャンブルに出るのか、そういった駆け引きで失点を抑える事が必要になります。
オフェンスはどうなるのか予想が難しいです、ライン戦で勝利する事が失点を上回る得点をするには必要なのですが、それが出来れば勝てるというわけでもありません。先週のSTL戦で活躍したルーキーDeSean Jacksonですが、Adam”元Pacman”JonesはWRも出来るタレントですし混戦の中に投げ込む事は危険が大きいでしょう、出来れば大型でスピードに劣るAnthony Henryの側に置きたい所です。その為にもReggie Brownの復帰が望ましいのですが、クエスチョナブルですし序盤のこの試合で無理はさせないと考えます。先週頑張ったHank Baskett,Jason Avant,Greg Lewisの3人がもう一度爆発する事を期待しましょう、Terence Newmanも怪我をしていますし3WRセットからパスカバーに難があるRoy WilliamsとWRのマッチアップを作るようにする事が有効でしょう。
正直、今の戦力を考えて勝つ事は難しいと思います。ただ、このオフ大型契約を連発したDALは数年後のキャップ消滅(または選手側に有利な新キャップ制度の締結)を見越しているのでしょう。その代わりにバックアップの層は薄くなっています、開幕直後の今タレントレベルで大きく劣っていますが、どんなチームでも怪我人は出ますし12月ごろ逆転する可能性は十分に有ります。
この試合は今のチームの欠陥を洗い出す試合になるでしょう。変な考えになりますがアウエイのDAL戦が早い段階で来て良かったと思っています、終盤戦でボロ負けするよりは早い段階で悪い所を見つけて修正していった方が良い結果を生むでしょうから。
さて、マンデーナイトの@DAL戦ですが、開幕週のDAL-CLE戦を見る限り今年のDALが強いのは疑う余地もありません。
ハンデは6点前後DAL
ESPN 3-5
USA Today 0-8
TSN 3-5
共に開幕戦を快勝した2チームですが。タレントレベルとホームの利を考えればDAL有利なのは仕方がありません。
往年のトリプレッツ+Jay Novacek+earth moverと呼ばれた強力なOLを思い出させる、今のDALオフェンスを止める事は至難です。
ラインの事は前に書きましたので、スキルポジションでのマッチアップを考えてみましょう。T.Oに対して1対1をする事が出来るCBは居ないでしょう、Asante Samuelでさえもショートゾーンより深い所での1対1になれば太刀打ちできませんし逆サイドのSheldon Brownも高さでは問題になりません。ダブルチームしたいのですがTE Jason WittenのカバーにSを付ける事になるでしょうからもう一人のSはフリーで残す必要が有ります。そうなると、常にニッケル体勢でTEにLito Sheppardを付けSをT.Oのサポートに回す事も考えたいのですが、そうなればMarion Barberのランを止める為の人数が不足します。今のランディフェンスは元DEのCris Gocongをギャップ埋めに使う事で中央に厚い壁を作りますからニッケルディフェンスでGocongを外す事はランディフェンスに大きな影響が出る事になります。
1対1で抑えられないミスマッチが多発する事が予想され、それを解消する為にカバーマンを増やせばランが止まらなくなる。おまけにブリッツでTony Romoにプレッシャーを掛けようとしてもラッシュを引き付けてからの捌きが上手いRomoにミスをさせる事は難しいと思います。
と言っても、全てのシリーズで点を取られるわけではありません、どのタイミングでブリッツを入れるのか、そしてダブルチームを仕掛けてフリーカバーのS無しのギャンブルに出るのか、そういった駆け引きで失点を抑える事が必要になります。
オフェンスはどうなるのか予想が難しいです、ライン戦で勝利する事が失点を上回る得点をするには必要なのですが、それが出来れば勝てるというわけでもありません。先週のSTL戦で活躍したルーキーDeSean Jacksonですが、Adam”元Pacman”JonesはWRも出来るタレントですし混戦の中に投げ込む事は危険が大きいでしょう、出来れば大型でスピードに劣るAnthony Henryの側に置きたい所です。その為にもReggie Brownの復帰が望ましいのですが、クエスチョナブルですし序盤のこの試合で無理はさせないと考えます。先週頑張ったHank Baskett,Jason Avant,Greg Lewisの3人がもう一度爆発する事を期待しましょう、Terence Newmanも怪我をしていますし3WRセットからパスカバーに難があるRoy WilliamsとWRのマッチアップを作るようにする事が有効でしょう。
正直、今の戦力を考えて勝つ事は難しいと思います。ただ、このオフ大型契約を連発したDALは数年後のキャップ消滅(または選手側に有利な新キャップ制度の締結)を見越しているのでしょう。その代わりにバックアップの層は薄くなっています、開幕直後の今タレントレベルで大きく劣っていますが、どんなチームでも怪我人は出ますし12月ごろ逆転する可能性は十分に有ります。
この試合は今のチームの欠陥を洗い出す試合になるでしょう。変な考えになりますがアウエイのDAL戦が早い段階で来て良かったと思っています、終盤戦でボロ負けするよりは早い段階で悪い所を見つけて修正していった方が良い結果を生むでしょうから。