3巡71位 Daniel Te'o-Nesheim Washington DE 6-3 263ポンド
北欧系の血が入っている為にめずらしい姓を持っていて、読み方はトゥーオーネスィーミとなるようです。スカウティングコンバインでは40ヤード4.76、ショートシャトル4.18、スリーコーン6.91、垂直飛び37インチ、幅跳び10-1、ベンチプレス29回を記録し、プロデイでは40ヤード4.67を記録しました。幅跳び、垂直飛びは2位、シャトル、スリーコーンではDE1位(DE/OLBをどこまでDEと見るかで少し変わります)と運動能力の高さをアピールしました。カレッジでの成績はレッドシャツを1年経験後
1年生 12試合出場 35タックル 6.5ロスタックル 2.5サック
2年生 13試合出場 57タックル 15ロスタックル 8.5サック
3年生 12試合出場 65タックル 11.5ロスタックル 8サック
4年生 12試合出場 37タックル 14ロスタックル 11サック
Washington大の通算サック記録を塗り替え、3年生4年生と2年間Pac-10のセカンドチームに選ばれました。
手の使い方が上手く、OLを押し込んでのサックや外を回る際にも上手くブロックを掻い潜る技術を持ち、下半身の強さでじりじりと押し込むランディフェンスも持ち味のようです。ただ、腰高で押され始めると食い止められない、膝が硬く機敏な方向転換は苦手とも見られています。
ハイライトフィルムでは左右両方の4-3DEからサックを決める場面を連続で流している割に外からスピードで回り込んだもの、OLをパンチ一発なぎ倒して外から進んだもの、そしてOLと正面から組み合い押し込んでからのカバレッジサックと単純なスピードラッシャーではないのが見て取れました。つまり、今のチーム戦術であるまずはOLをコントロールしてそこからサックを狙うシステムからサックを奪ってきた選手と言う事です。もちろん、サックの多くはランを無視してQBだけ狙いに行った様なものが多いのでしょうが、OLを押し込みそれからスピンして交わしていくようなプレイも出来るのはチームが求める人材と判断しての高順位指名なのでしょう。
コンバインでは今年1番のDEとしての数字を叩き出し、システムにマッチする強さとパスラッシュを併せ持った選手のようです。3巡で取る必要が有ったのかは疑問が残りますし、コンバインの数字ほどの運動能力をハイライトフィルムからは見て取れませんでした。物凄い掘り出し物になる可能性も有りますし、所詮Pac-10でもセカンドチーム程度と言われてしまうのか、腕の使い方と言う点で格段に長く上手いのが揃うNFLでこれまでと同じプレイが出来るのかで大きく変わりそうです。ドラフト時には疑問が残る指名でしたが、見直してみると面白い存在になってくれると期待するだけの素材に思えてきました。
北欧系の血が入っている為にめずらしい姓を持っていて、読み方はトゥーオーネスィーミとなるようです。スカウティングコンバインでは40ヤード4.76、ショートシャトル4.18、スリーコーン6.91、垂直飛び37インチ、幅跳び10-1、ベンチプレス29回を記録し、プロデイでは40ヤード4.67を記録しました。幅跳び、垂直飛びは2位、シャトル、スリーコーンではDE1位(DE/OLBをどこまでDEと見るかで少し変わります)と運動能力の高さをアピールしました。カレッジでの成績はレッドシャツを1年経験後
1年生 12試合出場 35タックル 6.5ロスタックル 2.5サック
2年生 13試合出場 57タックル 15ロスタックル 8.5サック
3年生 12試合出場 65タックル 11.5ロスタックル 8サック
4年生 12試合出場 37タックル 14ロスタックル 11サック
Washington大の通算サック記録を塗り替え、3年生4年生と2年間Pac-10のセカンドチームに選ばれました。
手の使い方が上手く、OLを押し込んでのサックや外を回る際にも上手くブロックを掻い潜る技術を持ち、下半身の強さでじりじりと押し込むランディフェンスも持ち味のようです。ただ、腰高で押され始めると食い止められない、膝が硬く機敏な方向転換は苦手とも見られています。
ハイライトフィルムでは左右両方の4-3DEからサックを決める場面を連続で流している割に外からスピードで回り込んだもの、OLをパンチ一発なぎ倒して外から進んだもの、そしてOLと正面から組み合い押し込んでからのカバレッジサックと単純なスピードラッシャーではないのが見て取れました。つまり、今のチーム戦術であるまずはOLをコントロールしてそこからサックを狙うシステムからサックを奪ってきた選手と言う事です。もちろん、サックの多くはランを無視してQBだけ狙いに行った様なものが多いのでしょうが、OLを押し込みそれからスピンして交わしていくようなプレイも出来るのはチームが求める人材と判断しての高順位指名なのでしょう。
コンバインでは今年1番のDEとしての数字を叩き出し、システムにマッチする強さとパスラッシュを併せ持った選手のようです。3巡で取る必要が有ったのかは疑問が残りますし、コンバインの数字ほどの運動能力をハイライトフィルムからは見て取れませんでした。物凄い掘り出し物になる可能性も有りますし、所詮Pac-10でもセカンドチーム程度と言われてしまうのか、腕の使い方と言う点で格段に長く上手いのが揃うNFLでこれまでと同じプレイが出来るのかで大きく変わりそうです。ドラフト時には疑問が残る指名でしたが、見直してみると面白い存在になってくれると期待するだけの素材に思えてきました。