イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Ryan Hamilton

2010-06-18 02:38:00 | ドラフト
Ryan Hamilton Vanderbilt S 6-2 210ポンド
 スカウティングコンバイン、プロデイ共にデータが見つかりません。1000人以上のデータを誇るサイトを調べても名前が無いのですから余程マイナーな選手なのでしょう、SECですしそこそこ有名なら名前くらいは載るはずです。レッドシャツを経験後
1年生 43タックル 
2年生 68タックル 1サック 
3年生 104タックル 3INT
4年生 7タックル
 4年生の2試合目で胸を怪我してその後全ての試合を欠場しました。1年生の後半から34試合連続でスターターとして出場していますが、2年生3年生の試合数は分かりません。ドラフトサイトに情報が無いのは4年生の時の怪我が原因のようです。
 Vandebiltのプロデイには参加していたようなのですけれど、数字が出てこない程度の扱いですしNFL.COMのプロデイ情報でも名前すら載っていません。ドラフト後にNOのルーキーFAとして契約後5月24日にカットされその後契約しています。Nate AllenにKurt Colemanの2人をドラフトで指名していますしHamiltonを取る意味が有るのか疑問ですが6-2のサイズは貴重ですしPS争いにでものこれば儲けものかもしれません。

Allenがハズレだと本当にまずいです

2010-06-17 07:59:00 | イーグルス
 3巡指名のDaniel Te'o Narsheimと4年契約で合意しました。サインボーナスは0.74ミリオンでベースサラリーは0.32、0.405、0.49、0.575ミリオンのミニマムx4のようです。他に4巡指名のMike KafkaとClay Harborも契約したようです。1,2巡はキャンプ前まで相場を見ながら契約になるでしょうし、3巡までこの時期に済んだのは順調と言って良いでしょう。

 Asante Samuelの相方が誰になるのか、ニッケル・ダイムバックが誰になるのか見えにくいCB陣よりも比較的分かりやすいのがS陣になります。
 Quintin MikellがSSのスターターになるのは怪我が無ければ確定です。場合によってはFSにMikellを入れるかもしれませんしFSも出来ますがMikell以外のSはFS向きのFS/CBばかりです。
 FSのスターターは本来INDからFAで加入したMarlin Jacksonのはずでしたが、アキレス腱の怪我で早々とIR入りしました。2巡指名のルーキーNate Allenと去年シーズン前半スターターを務めたもののSean Jonesにポジションを奪われたVictor HarrisがFSのスターターを争う事になります。Allenは腿の怪我で出遅れましたがファーストチームに入り、HarrisはCB転向中でMarlin怪我後もCBとして練習をしているようです。
 大学の卒業まで練習に参加できなかった7巡指名のKurt ColemanとBrian Dawkinsを放出した時には後釜候補だったものの膝の怪我とパスカバー下手で期待外れのシーズンを送ったQuintin DempsがSの4番手を争います。Dempsはカレッジ17INTのFS/CBのはずだったのですけれど、パスカバー下手とリターナーらしい前への出足の良さを買われてかSSで練習をしています(Marlin離脱とColemanの合流でFSに戻るかもしれません)

 Jim JohnsonはDawkinsを自由に動かしましたが、Sean McDermottに代わった去年、シーズン序盤はMikellにDawkinsと同じような事をやらせましたけれど後半は極端に前に上げる事は減りました。フロント7でランを止めてくれればSをパスカバーやブリッツに回せるし、8人目を入れなければならない状況ならSSはLB扱いでFSが後方待機になるでしょう。この辺はMcDermottの考えと現実をシーズン中にどうすり合わせるかが大きいと思われます。

 SSがMikellでFSがAllenかHarris、4番手をDempsとColemanが争う現状です。今年AllenとHarrisが組むとすればMikellの怪我かニッケル時にMikellを下げるようにした場合でしょう。Mikellも年齢的に衰える時期ですしAllenをSSとして育成するのも面白いとは思うのですけれど、今のチームにそんな余裕は無いですね。

相手の采配が悪すぎただけでも勝ちは勝ちです

2010-06-15 02:37:00 | ノンジャンル
 PFWのプレビュー誌を買いました。Eaglesは地区4位ながら8勝8敗予想とそれほど評価は低く無かったです。個人的には6勝10敗からプラスマイナス2つだと思っているんですけどね。トレードで抜けた穴を即戦力ではなく若手でしか埋めていないのは大きな問題点です。Donovan McNabbからKevin Kolbへの変更よりもOLとCBを強化していない点が気がかりなのですが、上手く行って去年と同じ多分去年よりも悪い状況のままなのはフロントの評価の仕方に疑問が残ります。去年11勝と力は有るチームですし、若手の成長次第のシーズンなので勝敗を予想するのは難しいです。
 

 サッカー日本代表ですが、本田のFW起用が当たったと言うよりも、エトーマンマークで長友が上がれない為に左サイドの攻めを諦めて大久保がトップに入り本田が2列目に下がる入れ替えを多用したのが成功したのでしょう。最近大久保がディフェンスをする場面が多かったですが、前を向いてこそ活きる大久保にディフェンスをさせなかったのは良い采配でした。松井もボールが全く納まらずコンディションンが良いとは思えませんでしたが、左が守備専念で攻めるしかない右サイドでドリブル突破を狙い続けたのがゴールを生みました。
 なんでエトーをウイング固定させたのかが全く理解出来なかったですし、攻め手の無さがチーム状況の悪さを表していましたけれど、それでも一点も取られなかったのですからディフェンスは評価しましょう。最後のような放り込んで走りこむ単純なプレイをやられたらどこかで失点していたでしょうけれど、ボールの出所をしっかり抑えた中盤の守備が良かったです。
 ボール支配率45%でも勝ちは勝ちです、オランダに勝てるとは思えませんがデンマーク戦を考えるとボロ負けは避けたいですしボールを回してディフェンスを負担を減らす試合をしたいものです。ただ、オランダのプレス相手にボール回しが出来るとも思えませんし、今日のように早めに入れる方が良いのかもしれません、ここは判断が難しです。

David Pender

2010-06-14 09:07:00 | ドラフト
David Pender Purdue CB 6-0 180ポンド
 スカウティングコンバインで40ヤード4.47、垂直飛び39インチ、幅跳び10-4、ベンチプレス8回を記録しました。プロデイではショートシャトル4.28、スリーコーン7.08、ベンチプレス12回を記録しています。カレッジでの成績は
1年生 14試合出場 13タックル 
2年生 13試合出場 44タックル 1INT
3年生 12試合出場 32タックル 1INT
4年生 12試合出場 40タックル 1INT
 2年生からスターターに昇格したのですが、32試合スターターで出て3INTは少なすぎます。お手手が余程悪いのか、目が悪いとかなんらかの問題を抱えている可能性が有ります。6-0で4.47ならばストレートスピードは悪く無さそうですが、シャトル・コーンの数字は平凡です。TSNには同じスピードでしか走れないと評価され、レシーバーに緩急を付けられると反応できないのが欠点と評価されています。高校時代に州大会で100メートル2連覇した事が有るようですし、トップに乗れば速いタイプなのかもしれません。
 1歩目の動きが悪そうなのがCBとして問題になるのでしょうが、元々5-6巡で指名されると見られている人材でしたしルーキーFAとして契約したのは幸運でした。3番得候補が多数居るCB陣でも飛びぬけた選手は居ませんし、キャンプ次第では53人枠に残る可能性も有るでしょう。INT数でDBをドラフトしているように見えるここ3年とは逆の選手ですし何か有ると期待します。

ニッケル候補だらけ

2010-06-13 09:50:00 | イーグルス
 Ellis Hobbsが首の怪我からのリハビリ中の為にJoselio HansonがRCBのファーストチームで練習をしています。7月26日からのトレーニングキャンプでは復帰予定なのですが、一時は引退の噂も有った首の怪我ですしタックル出来るのか不安は残ります。NEで3シーズンスターターを務め、去年はSheldon Brownにスターターを譲りバックアップとしてプレイしました。システム変更も大きな理由だとは思いますが、ややスピード不足の印象も持ちました。リターナーとしてもずば抜けた速さではなく上手くブロックを使うタイプですし、ショートエリアでのマークが売りでディープまで追いかけるような展開は苦手でしょう。
 Hansonですが、去年の3月に4年21ミリオンの契約延長をしています。ニッケルにこれほどまでの待遇を与える必要は無いと感じたのですが、Sheldonの契約問題も有りましたし、将来のスターターとして起用する事も視野に入れての契約だったのでしょう。ただ、Hobbs,Hanson共に公称5-9と高さが有りません。ニッケルとしての起用ならば致命的な問題にはならないでしょうけれど、スターターとして出続けるとなると大型WRとのマッチアップでは常にSのフォローを必要として全体のバランスを崩してしまう危険が残ります。
 CB>FS>CBとコンバートを繰り返すVictor Harrisなのですが、Marlin JacksonのIR入り後もFSよりもCBでの練習が多いそうで、FSは去年8試合にスターターで出ているのでCBの練習を多くしているのかCBに専念させるのかはまだ分かりません。CBとしてもAPのセカンドチームに選ばれていますし、スピード不足からFS転向でしたがショートエリアでのカバーを優先するシステムで有ればランサポートが出来るCBとしてSheldonのようなプレイスタイルになるかもしれません。
 4巡指名のTrevard Lindleyは40ヤードで4.5を切れずに評価を落としました。4年生のシーズンが始まる前は1-2巡候補だったのですが、ドラフト時には5-6巡まで評価を落としていました。今年のドラフトではPhil Savageをアドバイザーとして招き、SECの選手を大量に獲得しました。Alabama大で働いていたSavegeですしSECの選手を見る機会は多かったでしょう、その目を信じるならば将来のスターターとして期待をして良いのかもしれません。

 Asante SamuelがLCBに入るのは確定です、RCBを小さいHobbs,Hansonと大きい(と言っても5-11程度ですが)HarrisとLindley、そしてSTエースDimitri Patterson(個人的にはCBとして全く評価していません)で争う事になります。人数は居るのですがSamuelを避けて狙われる逆サイドとしては非常に不安が残る布陣です。Sheldonをトレードした時点でCBの上位指名は必須と思われましたが、大きな動きの無いままキャンプを迎えようとしています。バックアップ陣の中から1人急成長を見せてくれなければ致命的な欠陥としてRCBは穴が開き続ける事になります。