イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

ファンタジーフットボールリーグ決勝戦

2011-12-23 10:03:00 | イーグルス
 ファンタジーフットボールの居酒屋リーグ。今週決勝戦を迎えます。勝ち残ったのはMaknavさんと私の2チーム。圧倒的な得失点差で勝ち進んできたMaknavさんと、組み合わせの妙でなぜか残ってしまった私のチーム、戦前の得点予想でも155対122と不利ですがまあ、やってみなきゃ分からないですからね。優勝を狙います。


 旅行報告会としてのオフ会なのですが、私が忙しくて日程の調整がまったく出来ないまま年末を迎えることとなりました。1月中旬あたり、プレイオフ観戦会と同時に行う予定です。
 なお、旅行代金の最終調整が遅れていますが。一部不明な箇所があるのでそこがはっきりしたら連絡させてもらいます。


 Asante Samuelが練習を休んでいます。出来る事ならば3CBセットでJason WittenにNnamdi AsomughaかDRCを付けるような対策をして欲しいのですけれど、Samuel欠場だとWittenを誰が止めるのか悩む事になります。
 ほかはCullen JenkinsとTrevor Lawsが別メニューですが、大きな問題ではないでしょう。

カスを熟成させても・・・

2011-12-21 05:41:00 | イーグルス
 これがAndy Reidのいつもの社交辞令なのか、本音なのか、と言うより先に来年ReidがHCで居るのか?と言う問題もあるのですけれど。予想通り、「ロックアウトが無くカスにオフシーズンしっかり準備させたらそりゃすごいディフェンスが出来上がるさ。経験をつんでいる来年のカスに期待!!!」と定例記者会見で言ってしまいました・・・・・・
 残り2つ勝つとプレイオフの可能性も有りますし、このチームは勝つ時はどんなチーム相手でも勝負出来るのでドラフト順位とか気にしないで勝って欲しいのですけれど。勝ったらカス留任と言うか、そこらへんの人事は一切手が付かないままと考えると2つ負けても良いように思います。まあ、2つ負けたらカス更迭と決まっている訳でもないですけどね。
 たしかに、この2試合のディフェンスはこれまでとは違うものを感じました。1ヤードの攻防、レッドゾーンでの粘り、課題のランとパスのバランスが取れてきた事で改善されてきたのが見えます。しかし、その前のNE.SEAと酷い試合を2つやってしまった事を考えると、カスが成長している、カスディフェンスを選手が理解してきた。このまま熟成すれば良い。そういう判断をするのは間違っていると思うのですよ。
 終盤良くなって終わる、だから来年もっと良くなる。これが当てはまるかどうか、私は若手が育ってきたタレント面では当てはまると思っています。が、戦術面では分析と対処を繰り返す中で、たまたま新戦術が当たっただけ。これをまた敵は分析してきますから来年(と言うか残り2試合)通用するかは別でしょう。


 Asante Samuelの膝捻挫はMRIなどの検査中ですがDRCを練習でLCBに入れて準備をすることになりそうです。
 Asanteはあと2年契約が残りますが来年は6ミリオン程度のキャップヒット、DRCも来年が契約最終年度、(Joselio Hansonは今年2年契約で再契約)と来年も同じメンバーで戦えなくは無いけれど、規定路線としてはSamuel放出で若いDRCと契約延長で考えていたはずです。
 しかし、ここまでのDRCを見て、スターター(元プロボウラー)待遇の大金を支払うプレイは見せていません。MCL手術が原因だと思うのですが、年数的にはもう完治しているはずです。と言う事はもう良くならない(からARIが出した)のか、今後まだ良くなる可能性があるのかの判断が難しいです。Samuelもあと2年の契約を大金払って最後まで行くのは良いとしてもその次は無いでしょう。このオフにCB再編をするのか1年先送りか、判断は難しいです。


 Todd Herremansの足首捻挫、INT後のタックルで肘を痛めたDeSean Jackson、膝捻挫のTrevor Laws、そして肋骨骨折中のMichael Vickが怪我の治療中と言う事になっています。いつもの面々なので大きな心配は要らないでしょう。

普通にやれば強いのに

2011-12-20 06:41:00 | イーグルス
 レギュラーシーズン15週、NYJ戦は19-45で圧勝、6勝8敗としました。DALが2連敗、NYGがDALに勝っての1勝1敗が条件ですが、残り2連勝した場合に8勝8敗で地区優勝の可能性が残りました。

 LeSean McCoyがフランチャイズレコードのシーズン18TDを更新する3TDを記録しています。ショートヤードを強引に突破するTDや、ゾーンブロックからのカウンターなど、Ninjaスタイルじゃないランも見せてくれています。ゼロからの加速は鋭さを増していますし、今後パワーが付けば内外で止められない素晴らしい選手になるでしょう。

 Michael Vickが特に良いとは思わないのですが、恒例のDLにチップされるパスも無く、ハーフスピードで置いてくるパスがこの試合は逆球にならずにRACを生み出す要因となりました。これまであまり使わなかった90度カットの15ヤードインでリードボールが投げられるようになれば、WCOのQBとして価値が飛躍的に上昇するのですけれど、いつもはターンボールになるのがたまたま前に落ちただけなのかもしれません。
 そうだとしても、Vince Youngのスピードの無さと比べればVickがアスリートとして比較にならないことがよく分かりました。Youngは太ってないのですけれど、TEN時代のスピードはどこに行ってしまったのでしょう?逆に筋力不足の方向でコンディション不良なのかもしれません。


 この試合VickやMcCoyを輝かせたのはOLです。本当に危ない場面がほとんど無かったですし、熟成が進んできた事を実感させる試合でした。
 今シーズンのJason Petersはプロボウルに出るべきシーズンだと思うのですけれどファン投票が伸び悩んでいるようです。過去3年はそれほどでもないのに選ばれたと言うのに、素晴らしいプレイを見せ続けている今年がだめそうなのは残念です。


 Jason Babinが2試合連続3サックでリーグトップとなりました。この試合ではDEからではなくLBとしてセットしたり、セットしたLEからREまでプレイ中に回り込んでのサックなどチームがBabinにサックを決めさせるようにデザインされたプレイを見せました。
 これまでのエースTrent Coleがランディフェンス重視で押し込むパスラッシュをしているのに対し、自由にペネトレイトしているBabinにサックが多いのは仕方が無いのですけれど、3rdロングの時くらいはColeにも好きにやらせてあげたいと思いました・・・

 TE対策と言う点で課題は残りますが、ディフェンス全体としても大きな破綻は無くパスラッシュに支えられたDB、大きくギャップを引き裂かれる事の無かった事でLBも平均点の仕事で事足りた印象です。
 
 問題なのはST、Dion LewisのファンブルロストにCurtis Marshのパントに当たってしまう凡ミス。Marshは先週もトリックプレイでファンブルしていますし、馬鹿なのかもしれません・・・リターナーが取るのか逸らしてTBを狙うのかが見えていなかったのでしょうけれど、自陣深くで2つターンオーバーをしたルーキー2人には再教育が必要です。


 怪我人無くちゃんとやれば強いじゃないか、と言う印象と同時に、このままいくとカスで行けるじゃないか、2年目のカスに期待している。と言う流れになってしまうのが非常に怖いです。

来年に向けて試したい若手・・・あまり居ないです

2011-12-15 07:15:00 | イーグルス
 MIA戦で肋骨を一本折ったDarryl Tappは練習を休んでいます。NYJ戦に出るかは不明ですが、この状況で無理する理由がないですし休ませてPhilip Hunt辺りに経験を積ませて欲しいです。Tappが休んでもBrandon GrahamとJaqua Parkerが居るので大きな問題ではないでしょう。
 Grahamは久しぶりにひざの怪我から開放されたようですが、結局今年1年ACLの回復で終わる事になりそうですねえ。トレードアップしてまで取った1巡DEとしては非常に残念な結果です。Trent Coleにやや衰えが見え始めていますし、ParkerがFAで離脱するでしょうから来年はDE3番手としてローテーションしてもらわなければなりません。

 Michael Vickの背中の怪我、練習を休ませているようですけれどNYJ戦には出る予定ですし致命的な怪我ではないとAndy Reidは説明しています。僅かでもプレイオフの可能性は残っていますし、代わりに育てる若手がMike Kafcaですからねえ・・・Vickに頑張って貰いましょう。

 Todd Herremansの足首、Cullen Jenkinsのふくらはぎ、Jeremy Maclinのハム、この3人は軽めの練習で調整しています。まあ、ここら辺の怪我はいつもの事なので、いつものように調整しているのでしょう。

 
 旅行とかで離れているうちに、Moise Fokou,Colt Anderson,Stave SmithとIR入りしています。Fokouはお馬鹿な所が改善されてきたと3年目の飛躍を期待した今シーズンだったのですが、タックルの甘さ(と言うか、タックルしてない)だけが目立つシーズンになってしまいました。肩から当たって手を回す基本的な動作をしたいのでしょうけれど、スピードに追いつけずに手を伸ばすだけで振り切られる動作をなんども見せられました。これは、スクリメージに詰めずにオープンでの1対1を作ってしまうシステムにも問題が有るのでしょうけれど、スピード不足が原因でしょう。パスカバーに不安が有るのでSLBよりもWLBで使ってみたいと開幕前は考えていたのですけれども、SLBでギャップで潰れる仕事がベターなのかもしれません。
 Andersonはリターナーに届くまでのスピードが素晴らしく、STのエースとして2年間良い仕事をしてきました。ただ、このポジションは怪我などであっさりと交代させられてしまいますし、来年チームに居るかは微妙でしょう。完治するならば戻ってきて欲しい選手です。
 Smithは結局ひざの怪我が治りきらないままIRと言う事になりました。使った試合ではそれなりの動きを見せていただけになぜもっと使わないのか?と思っていたのですけれどねえ。怪我でどこも拾わなかった単年契約の選手ですし、使い潰すつもりでの酷使をしても良いと思ったのですが・・・それをしないのがReid流なのでしょうけれど

やれば出来るじゃないか

2011-12-13 06:54:00 | イーグルス
 @MIA戦は26-10で勝ち、5勝8敗となりました。残り3試合全部勝ってNYGとDALが上手く星を分けてもらうと地区優勝の可能性が有るのですけれども、そういう期待よりも来年に向けてチームが腐ってしまわない事の方が重要でしょう。

 この試合ではこれまで簡単に破られ続けた1ヤードの攻防に勝利しました。DLとLBがここまで奮闘した試合は3年ぶりくらいに見たような気がします。実際にはオープンランが止まらずにReggie Bushには平均7.4ヤード103ヤードを奪われました。それでも、いざと言う時にしっかり止めれるのですから非常に大きな改善です。これが何を原因とするのか、CB3枚が久しぶりに揃った事によりLBが前を向いた事、ゴールラインディフェンスを引いた事でDLのタレントが活きた事に有ると考えます。
 対面の負傷も大きかったのですが、Trent Coleが3サックと記録を残しました。押し込みつつも後一歩が足りないプレイを見せていたColeですがやっと結果が出ました。
 そういう意味ではそれほど多くない突破なのですが、そのときにはしっかりサックまで持って行くJason Babinも3サック、シーズン開始時に期待したDEコンビが襲い掛かる形が終戦を迎えて初めて出ました。来年のDCがもっと上手く使ってくれればこういう試合をたくさん見れるでしょう。

 
 LeSean McCoyは27回持って38ヤード、怪我で使わなかったNE戦を除けば今年初めて完全に抑えられました。つま先の怪我などダメージが蓄積されているのは否めません、こういう時こそ2番手3番手をうまく使ってほしいのにRonnie Brownが3回4ヤード、Dion LewisはキャリーなしとMcCoyを酷使しています。ラッシングのタイトルを狙わせているのかもしれませんけれど、McCoyは酷使して1500とか1800を狙うタイプじゃあないです。まあ、タイトルを狙えるのは今年が最初で最後だとも思うのですけどね。

 DeSean Jacksonが久しぶりにディープへの一発で完全に置き去りにしました。あれはSのステップワークに問題が有ったのですけれど、それを差し引いてもなぜ今年こういうルートを走らせなかったのか、単純なまっすぐに拘った硬直思考のプレイコールがいかに無駄だったのかの証明です。

 DeSeanが久しぶりに良いところを見せた中、Jeremy Maclinがハムの怪我を再発させ途中退場、Steve Smithに至っては飛行機の中でひざの痛みを訴えて検査の結果IR入りとなりました。なぜ使わないのかと思っていたのですけれど、使えなかったのですかねえ・・・NE戦のウオームアップではいい動きをしていたのですけど。


 負け犬に成り下がってしまうのが怖かったのですけれど、4勝8敗とは言え最近好調のMIAを粉砕し、まだ戦える事を見せてくれました。残り3試合、全部勝つかどうかではなく、選手が熱意を見せてくれる試合になってくれることを祈ります。