日程は楽に見えます

　2015シーズンのスケジュールが発表されました。

全て現地時間
プレシーズンゲーム
第一週　8月16日　IND　13時
第二週　8月22日　BAL　19時
第三週　8月29日　@GB　20時
第四週　9月3日　 @NYJ 19時

レギュラーシーズン
第一週　9月14日　@ATL 19時10分　マンデーナイト
第二週　9月20日　DAL　16時25分
第三週　9月27日　@NYJ 13時
第四週　10月4日　@WAS 13時
第五週　10月11日　NO　13時
第六週　10月19日　NYG　20時30分　マンデーナイト
第七週　10月25日 @CAR　20時30分　サンデーナイト
第八週　バイウイーク
第九週　11月8日 @DAL　20時30分　サンデーナイト
第十週　11月15日 MIA　13時
第十一週 11月22日 TB　13時
第十二週 11月26日 @DET 12時30分　サンクスギビング
第十三週 12月6日　@NE　16時25分
第十四週 12月13日 BUF　13時
第十五週 12月20日 ARI　13時
第十六週 12月26日 WAS　20時25分　サタデーナイト
第十七週 1月3日　@NYG　13時

　以上、マンデーナイト2試合、サンデーナイト2試合にサンクスギビング、サタデイナイトと全米中継は6試合。サンデーナイトを入れ替える後半組まれていないので増えるかもしれません。

　オフシーズンの動きで出て行った選手としてはプレシーズン緒戦でIND、レギュラーシーズン14週にBUFとの対戦が有ります。STL.KCとは今年は無いです。

　バイウイークの配置も悪く有りません。AFCが東なので移動距離も遠くないですし、連戦になるホームTBから@DETもそれほど苦しくは無いでしょう。


　観戦旅行ですが、10月18･19日で第6週のマンデーナイトNYG戦+前日のWAS@NYJ戦を見る形。
　または、11月22日11週のTB戦から26日サンクスギビングの@DETとEagles戦を2試合見る（欲張ればマンデーナイトのBUF@NEも見れるでしょう）どちらかになりますね。
　なんていうか、去年の一人旅で一人でも何とかなる（安いシングルのホテルも見つけた）と言う事で6月末くらいには日程を決めてホテルや航空券取る形で動くつもりです（サンクスギビングの日曜日はフィラデルフィアマラソンでホテルが取れない）

　5月末くらいにはどちらの日程で行くのかを聞きたいと思いますので、頭の片隅にでも入れておいてください。

Tebow反対派の意見

　Tim Tebowと1年契約で合意したようです。

　ワークアウトをしたりしてはいましたが、Mark Sanchezと2年9ミリオンの契約で再契約、Nick FolesとSam BradfordのトレードとQB陣に手を入れた事でTebowの話は無くなった物と考えていました。
　同時にMatt Barkleyをトレードに出している。と言う情報も出てきましたから、あくまでも3番手の入れ替えでゴールライン前のオプション要員、またはSanchezと2番手を競わせ勝ったらラッキー程度の扱いだとは思うのですが、それで済むのかには大きな疑問を持ちます。
　私はSanchez伝説の試合をNYで見てしまいましたからねえ。NYJファンがWe want T-Bowだけを叫び続ける後半戦。DEN時代から熱狂的ファンに支えられる訳で、その被害者（Rex Ryanが使わないいのが原因なのに）SanchezにとってT-Bow加入は悪夢でしょう。Bradfordが（Marcus Mariotaかもしれませんが）ファーストチームであればともかく、怪我などでSanchezかT-Bowか？になった時は混乱すると思います。
　正直、若手育成枠としてのBarkleyを2年見てNFLでは現時点で使い物にならない選手だと評価しています（何でも出来るのでスカウトチームの3番手として息が長いような気がしていますが）それならば、ゴールライン前のスニーク・オプション要員として公式戦の中で使い道の有るT-Bowを取る。ゲームのように割り切れるなら（今時のゲームでも試合に使わないと不満が溜まってチーム壊すのですが）T-Bowを3番手で保持するのは悪くないのかもしれません。ただ、宗教がらみの狂信的ファンの存在、Sanchrzとの因縁、そう言うものを考慮するとT-Bowじゃなくても走れるQB入れれば良いんじゃないの？と言う気になります。


　最終的な判断は契約内容を見てになります。サインボーナスなどが無く、いつでも解雇出来る契約でとりあえずミニキャンプとかで様子を見るのであればChip Kellyが欲しいのだから仕方が無い。と、なります。もし、補償額など込みで解雇できないような契約であったら大失敗の人事と評価します。
　結局、T-Bow入団による混乱よりも利益が上回る可能性は低く、走れるQB欲しいならドラフトに洩れた若手から2-3人選んでキャンプで見れば良い。そう思うわけです。

　BradfordもそうですがChipがOregonに居た時の全米制覇とかハイズマンとか、隣の芝は青い効果にChipが踊っているように見えます。カレッジのMVPとNFLでの実力は別なのですけれどねえ・・・

WR取るっぽい

　スカウティングコンバインからプロデイも終わり、プライベートワークアウトもほぼ終了と言った所でしょう。Chip Kelly体制ではOregon勢を除くとそれなりに接触した選手を指名している印象が強いですしこれらのリストが参考になるでしょう。
　ただ、今年はオフシーズンで動きすぎました。スカウティングコンバイン時点と現在でロスター変動が大きすぎます。なので、2月中の動きとトレード連発後の動きは全く別の物、そう思ったほうが良いのかもしれません。

　そう言うこともあり、今年はリストを書きだすよりも、参考になるサイトのリンクを張る形にしたいと思います。

http://www.draftace.com/draft-visit-tracker/　プライベートワークアウトや面接に来たと見られる選手のリスト

http://walterfootball.com/ProspectMeetings/ByTeam　オールスターゲーム、コンバインの面接、プロデイにコーチが来ていたと言う情報を含めたリスト

　もちろん、極秘のワークアウトとか（選手や代理人としては多数のチームに呼ばれたと言うのがドラフト指名権で競合を煽れるので呼ばれればそれをアピールするのですが）情報網に漏れた面接などは有りますし、コンバインでの面接人数制限、ワークアウトの制限を考えれば、このリストにない選手とも会っているのですけれどね。


　去年のリストはWRとパスラッシャーに偏っていて、取る気満々なのが伝わってきたのですが。今年は偏り無い印象です。
　WRとパスラッシャーの面接が多いですかね、2日目3日目候補のTEも多いと感じます。面接状況を見るとOLが案外少ない気もしますね、この2つのリストから見ると上位でWRは取りそうです。逆にDBの人数が少ないのは決め打ちなのか取る気が無いのか・・・・・・

FBは使わないかな

　プレシーズンゲームの対戦相手が決まりました。

第1週がホームでIND
第2週がホームでBAL
第3週はアウエイでGB
第4週はアウエイでNYJ
　毎年何らかの形で全米中継は有ったのですけれど、今年は無いようです。プレイオフは逃しましたが、オフシーズンの主役にはなったのですけれどね・・・

　INDはうちの選手をたくさん取っている印象なのですけれど、すぐに居なくなるのですよね。このオフに移籍したTrent ColeとTodd HerremansにColt AndersonしかINDのロスターに居ないようです。Winston JusticeやA.Q Shiplley,Mike McGlynnとかでOL組んでた時期も有ったのですけれど。
　ColeとHerremansが帰ってくる時は拍手で迎えられるでしょう。

　BALはとにかく近いですし、毎年のようにプレシーズンで対戦しています。キャンプ終盤に最後まで調整できるのは悪い事ではないと思います。

　@GBは珍しいですね、ファーストチームが一番長くプレイする第3戦にGBと戦うのは大きな入れ替えが有ったチームの力試しとして面白いでしょう。

　毎年恒例の最終NYJ戦。移動も楽だしセカンドチーム以下の調整としては良い相手ですね。毎年試合が有るのですからオーナーが仲良いのでしょう。



　サラリーキャップの問題で解雇したJames CaseyがDENと契約したようです。Chip KellyがHCに就任して一番最初に取った選手なのですけれど、ドラフトでZach Ertzを指名した事で出番を貰えないままの2年間でした。
　Caseyを解雇した事でBrent CelekとErtzにST要員Trey Burtonの3人編成。2TEセットを使う事だけ考えても単純に数が足りていません。
　リードブロッカーと反対の方向に行きたがるLeSean McCoyからDeMarco MurrayやRyan MatthewsにRBが入れ替わった事でFBを入れる可能性が有るかもしれません。まあ、TEとFB両方が出来るCaseyを解雇して放置しました（この時期まで売れ残ったのですから従来の4ミリオンではなく、1.5ミリオンとかで契約できたでしょう）そしてFAでもFBと接触したと言う情報が全くありませんでした。そう考えるとドラフトでもFBは無いですかね。
　TEの上位指名は無いと思いますが、4巡以下で一人くらいは指名すると考えています。レシーブ特化はErtzが居ますし、ブロック型かFB兼任型になるのでしょう。

Pro Football Weekleyが好き

　倒産したPro Football WeekleyのスタッフでPro Football Nowと言う雑誌を作っているのは聞いていたのですが、Nowのドラフトガイドを買ってきました。
　https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-05-019108

　倒産後いろんな会社の雑誌見て回ったのですけれど、アメリカ旅行の時にたまたま手に取ってから20年以上見てきた会社のが私には一番見やすいです。

　スカウティングコンバインの40ヤードデータを入れて（選手評価、ランキングはそれ以前に付けたものでしょう）あります。Eaglesの解雇・トレード・FA戦略と怒涛の大変化の為にEaglesのドラフト戦略ページは、ああ そんな時代も有ったなあ・・・と言う感じですけれど。


　Mike Mayockの選手ランキングも更新されています
　http://www.nfl.com/news/story/0ap3000000484234/article/mike-mayocks-2015-nfl-draft-position-rankings-30　　
　コンバインの始まる前に出すVer1、スカウティングコンバイン終了時のVer2、少しずつ評価が入れ替わるのを見ているのですけれど、一般的に評価に差が付き始めているMarcus Mariotaが1位返り咲きしています。同じNFL.COMのライターは1巡20位まで落ちてうちが取るなんていうモックまで出始めているのに・・・