イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

ST好きだねえ

2015-04-08 08:58:00 | イーグルス
 ここにきてFA戦線の売れ残りを2人加えました。今チームに最も必要なWRとCB/Sの補強です。

 まずはCB/SのE.J Biggers。2009年の7巡指名でTBに入団、4年間で45試合出場24試合先発した後にFAでWASに入団、2年間で31試合出場7試合先発です。CBが基本ポジションのようですがNFL.COMにはFSと表記されています。このパターンはニッケル・ダイムDBでCBでもFSでも中途半端な選手によく有ります・・・TB時代の2012年は12先発なので(怪我などの穴埋めかもしれませんが)スターター扱いでしょう。
 調べていて思い出した記憶としては2013年にDeSean Jacksonに対してヘルメットから行った馬鹿がBiggersでした。その時のプレイからするとあまり期待しないほうが良いでしょうね。
 ドラフト時のデータは身長5-11 1/8で180ポンド(現在185ポンド)40ヤード4.38、垂直飛び36インチでベンチプレス19回です。


 もう一人がSDから来たWR Seyi Ajoritutu(名前からメキシコな匂いがします)2010年ルーキーFAでSD入り、10試合に出場し13レシーブ262ヤードを記録しますが翌年解雇されCARへ移籍14試合出場も1レシーブですからST専用でしょう。2012年CARのファイナルカットに残れず、SDに復帰しますがすぐにIR入り。13.14年の2年間で30試合出場して合計7レシーブ109ヤード1TDですからST要員なのでしょう、2014年はチーム内投票でスペシャルチームMVPになりました。
 ドラフト時のデータは身長6-3 3/8で204ポンド(現在215ポンド)40ヤード4.65、ショートシャトル4.39、スリーコーン7.06、垂直飛び36インチ、幅跳び9フィート7インチ、ベンチプレス14回。
 5年間で怪我をした2012年以外は結構試合に出て合計57試合出場で先発は2試合、24レシーブ429ヤード3TD。レシーブ記録はほぼルーキーの2010年ですからST専用なのでしょう。13.14年とSTで15タックルの記録ですからST専用でサイズを活かす時にはWRもやる感じだと考えます。


 手薄な中堅DBとSTで働ける若手WR、人選はさておき必要なポジションを埋めました。ドラフト前に悪くない動きだと思います。

強くなってない・・・

2015-04-05 07:20:00 | イーグルス
 このオフの選手の出入りをまとめてみます。

UFA選手で再契約しなかった選手

WR Jeremy Maclin KCへ
LB Casey Matthews MINへ
CB Bradkey Fletcher NEへ
CB Cary Williams SEAへ
SS Nate Allen OAKへ
WR Brad Smith


解雇した選手

FB/TE James Casey
OL Todd Herremans INDへ
DL/LB Trent Cole INDへ
CB Cary Williams SEAへ

トレードで放出した選手

QB Nick Foles STLへ
RB LeSean McCoy BUFへ


UFAから再契約

QB Mark Sanchez
DE/LB Brandon Graham

FAから契約

RB DeMarco Murray DALから
RB Ryan Mathews SDから
WR Miles Austin CLEから
LB Brad Jones GBから
CB Byron Maxwell SEAから
CB Walter Thurmond NYGから

トレードで獲得

QB Sam Bradford STLから
LB Kiko Alonso BUFから

その他、トレードで動いたドラフト権

2015年 4巡指名権 STLへ
2016年 2巡指名権 STLへ

2015年 5巡指名権 STLから
2016年 3巡または4巡指名権 Bradfordのプレイタイム次第でSTLから


 派手に入れ替えました、スターターだけでQB,RB,WR,OLB,CB2枚,SSを放出、QB,RB2枚,ILB,CBを獲得。本当に別のチームと言ってもおかしくないくらいの入れ替えです。ドラフトで2-3人スターターが入ってくると考えれば出て行く選手の方が多くても当たり前ですけれど、今年は看板選手を多く出し過ぎてます。
 この上、Evan MathisとMychal Kendricksの2人が解雇やトレードの可能性を噂されています。純粋に戦力をポイント化したら絶対にマイナスでしょうね。

デプスチャート修正版

2015-04-04 20:21:00 | イーグルス
 キャップ10ミリオン残っていて、ルーキーに5ミリオンとするならば、残り5ミリオン。これまでのEaglesであればこれ以上は使わないで残すでしょう。Chip Kellyがどう使うのかは読めませんけれどね。契約切れ選手とFAになる前の再契約とか、怪我人が出た際の補強にもキャップを残す必要が有りますから使い切ってシーズンインと言うのは普通有りません。

 と言うわけで、デプスチャートの更新をしておきます。WRとSSのファーストチーム開けておきましたが、FAで取る事は無くなったと思いますから埋めました。

QB Sam Bradford 3.6xx  Mark Sanchez 2.8  Matt Barkley 2.2
RB DeMarco Murray 4.5  Ryan Matthews 3.4x  Darren Sproles 3.2
WR Jordan Matthews 3.2u
WR Riley Cooper 3.0  Miles Austin 2.9xx
Slot Josh Huff 2.8uu
TE Zach Ertz 3.5  Brent Celek 3.4  Troy Burton 2.3

LT Jason Peters 4.3d  Matt Tobin 2.8u
LG Evan Mathis 4.1d  
C  Jason Kelce 3.8  David Molk 2.8
RG Allen Barbre 3.0x  Andrew Gardner 2.9
RT Lane Johnson 3.5  Dennis Kelly 2.6

RE Fletcher Cox 3.9  Taylor Hart 2.4uu
NT Bennie Logan 3.2  Beau Allen 2.7
LE Cedrick Thornton 3.2  Vinny Curry 3.5

ROLB Brandon Graham 3.1  Travis Long 2.6xx
RILB Mychael Kendricks 3.4  Naiee Goode 2.8x  Brad Jones 2.8x
LILB Kiko Alonso 3.5x  DeMeco Ryans 3.3x
LOLB Connor Barwin 4.2  Marcus Smith 2.4u

LCB Byron Maxwell 3.7  
RCB Walter Thurmond 2.8x  Nolan Carroll 2.7
NCB Brandon Boykin 2.8  

SS Eral Wolff 2.6x  
FS Malcolm Jenkins 3.4  Ed Reynolds 2.4uu  Jaylen Watkins 2.3u

ST Cody Parkey 3.7u  Dennis Jones 2.9  Jon Dorenbos 3.5


 点数を少し修正したりしましたが、やはりSSとCBはスターターとしてはタレント不足でしょう。WRのエース不在(特にディープへのスピード不足)はストレッチ出来ない点での悪影響が出ると思います。OLBもGrahamと再契約しましたが、個人的に3-4OLBとしては評価していません(4-3DEなら3.5くらい点付けますけどね)
 CB.SS.WR.OLBにTEとOLが補強すべきポジションでしょう。

オフシーズン日程

2015-04-03 09:39:00 | イーグルス
 春のミニキャンプなどの日程が公表されました、32チーム少しずつ日程に違いは有りますが、連続して4日までしか練習日を取れないとか色々制限があったりします。
 Eaglesは4月20日にフィジカルチェックで集合、5月の26-28日、6月1-2日、4日、8-11日にOTAを行い6月16-18日の3日間ミニキャンプを行う事になっています。

 Chip Kelly政権3年目なのですけれど、オフェンスはスキルポジションが総入れ替えですし、ディフェンスもDB総入れ替えとパスルート+ゾーンなど攻守でパスプレイの基本を(コンタクト禁止なのでランプレイの練習あまり出来ません)OTAでしっかりやる事が必要です。

 現在のサラリーキャップの残りは10.4ミリオン。15ミリオンの持ち越し込みの数字で、実際にはすでに基本の143ミリオンを超過しているそうです・・・Howie Rosemanが作ってきた貯金を一気に使い果たして作ったチームがどういう結果を出すのか、Chipに全ての責任が圧し掛かります。

Mariota獲得決定

2015-04-01 00:02:00 | イーグルス
 動くだけ動いてあとはMarcus Mariotaを獲得する最大最後のイベントが残っていましたがTBの1巡1位指名を獲得する事が確定しました。

 条件はSam Bradford+1巡20位+来年の1巡+再来年の1巡に対して1巡1位と再来年の2巡と言う事のようです。これに先日のSTL相手のトレード条件に入っているBradfordの出場時間によるトレード権が手に入った場合にはそれもTBに譲渡する事になっています。

 TB,TENの1位2位はMariotaを指名しない可能性が高いと見られては居たのですが、6位のNYJや12位のCLEより下には落ちてこないでしょう。2014年に1巡QB指名した3位JACと4位OAKにBradfordを使う事は出来ません、5位WASはトレードに乗ってこないでしょうChip KellyとMariotaを組ませたくはないはずです。そして次がNYJですから1位TBか2位TENとトレードしなければMariota獲得のチャンスは50%以下、そう考えていました。
 TBではなく、TENと交渉した場合、TBがJameis WinstonかLeonard Williamsどちらを指名するかでTEN側の態度が変わるかもしれません。ですから、無条件でMariota指名可能な1位を手に入れるように動いたのは当然の事だと思います。
 出費は大きいです、Nick Folesと来年の2巡+今年の4巡だして5巡貰うトレードでBradfordを手に入れて、そこから1巡3個をくっつけてMariotaと2巡。どう考えても出しすぎなのですけれど、Mariota取って一発勝負が今年のChip大暴走の前提なのですから仕方が無いです。
 ただ、スーパーボウルを狙える能力を持つQBを手に入れる事が出来るならば、どんな出費でもするべきでしょう。ChipならばMariota指名して外す確率は低いとするならば、1巡3回使って1回当たるかどうかの確率、悪くない賭けかもしれませんね(Mariotaがスーパーボウルに勝てるQBかの保証ないですけど・・・)




 と言う訳で、エイプリルフールのネタなのですけれど、現実になってしまう可能性がゼロではないのが怖いネタになってしまいました。
 TBかTENと交渉しなければMariotaを取りそこなうと考えています。モックによっては10位以下までスリップすると言う話も有るのですけれど、そこまで落ちる前にQB欲しいチームが飛びつくでしょう。(基本的にモックはトレードは考えないで作る訳ですからQBニーズのチームがなければモックでは落ちつづける)
 変な話6位のNYJがスルーした場合、ここでBradfordが居るのが大きな障害になると思います。ルーキー契約のFolesならばドラフト権使ってアップしてFolesとMariota併用で1年過ごす(またはFoles飼い殺し)も可能でしょうが、13ミリオンもキャップヒットするBradfordを持ったままはしんどいと思います。

 Bradfordに1巡2個、個人的に我慢できる出費はここまでです。でも、これだけMariota欲しいが表面に出てしまうと駆け引きにはならないでしょうから高い買い物になるでしょう。
 Bradfordで行くか大出血のトレードでMariota取るか、どちらにしても難しい判断です。ドラフト当日どういう結果になっているのか、結果の候補はいくつか有りますけれどどうなるかの予想は本当に難しいです。