老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

俳句的、、、な、、、生活環境

2016-03-03 12:37:24 | 俳句
 二階のベランダからご近所さんの景をみる。
普段から、いつ開くかとか、咲くのかと待っていた、山茱萸の花が見えた。

黄色い花が、遠くから見ても、満開の様子。
早速、見に行く。

       

 ここからは志度湾が望める。
小豆島が見える。海の色は青。青 藍 蒼 碧。春の海である。どの アオ にも当てはまる。
感激。ここ 大好き。
山茱萸の花は、春風にうちふるえている感じ。
海から吹いてくる風がまだ少し冷たい。

       

剪定作業をしていた、方と立ち話。
駅まで、ゆっくり歩いて15分、小学校へ15分、中学校へ15分、買物に5分。
素晴らしいロケーションである。小高い丘にはなっているけれど、、坂の登り降りが、私には、足腰を鍛える、糧になっていると、不便ながら、プラス思考で考えられるようになっている。
息子の代になると、「ここはどうなることやら」などと、嘆き節で云っているが、お知り合いの皆さん悠々自適。
若い時は土地の会社で働き、年金をもらいながら、野菜と米を作っている。理想の熟年生活をおくっている。
住宅が建ち並ぶ中で300坪はあるだろうか。
梅 桃 蜜柑 枇杷 山茱萸の花、を植えている。
いながらにして、私はここで春を満喫できるのである。

夜になると、懐中電灯を持って、野良犬に餌をやりにくる。
昼間はどこで何をしているやら知らぬ野良犬であるが、懐中電灯で照らすと、目がらんらんとしている。
餌を置いて立ち去り、朝には、餌の入れ物をこそこそとご近所の目を盗んで取りに行く。


      ☆彡    春の雲間より降りくる鳶の笛

      ☆彡    早よ歩め野遊びの靴用意ある

      ☆彡    芽柳や石橋くぐる観光舟


コメント
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