老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

       故郷の桜

2018-03-25 10:26:44 | 俳句


飼い猫が死んだけれど、我が家の日常はたいして変化がない。
昨日は姫ちゃんが占領をしていた部屋の掃除や彼女の持ち物の整理に明け暮れた。
ブログのコメントをいただいて、何度も涙が出た。
有り難うございます。
これからも殿と姫の想い出の沁み込んだ家で思い出すたび涙を流すこともあるだろうが、前に進むしかなし。
たかが猫と云う御仁もあるだろうが、私にとっては生きがいだった。

 
     

 徳島での用事を済ませた後、昔住んでいた近くの公園に寄った。
夫がいつもジョギングをしていた公園も今は美しく整備をされて、市民の憩いの場所になっている。
明日から桜祭りが始まるとぼんぼりが吊られ、屋台店の準備に余念がない。
日本の100選に選ばれている湧水を源流とした美しい江川。
水だけは、今も美しく流れている。
この川の畔で蜷を観察して小半日、川面を見つめていた事があったなぞと思い出した。
子供を連れた若いお母さんも多くきている。


     🍒    初花も見ずに消へゆく命あり

     🍒    初花にあはあはあはと嬰の声


自分の忘備録と思って、ブログを書き始めて三年近くたった。
ブログは書くものと思い、誰かに読んでもらえるなぞとは露ほども知らなかった。
最初に比べて 最近は訪問者の方が、格段と多くなっている。いつの間にか読んでもらえるのが楽しみになっている。
有り難うございます。

そろそろとゆっくりまいります。
        






    
コメント
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