昨日より今日にかけ、久し振りに悪友の1人と温泉場へ泊まりに行く機会を得た。
目的地は福井県の芦原温泉。そこの、とあるビジネス旅館に当宿する事と相成った。
建物の規模は大きく、以前は観光旅館だった様だが昨年暮れ、今の形態に模様替えした由。宿賃を値下げする代わりに省力化を進め、旅館の顔とも言える仲居さんは不在。
食事は夜朝共大食堂にてのバイキング。和式旅館としての風情には欠けるが「好きなものを好きなだけ」派には却って良いのかも。
利用状況は良好で、特に地元の各位には好まれている様だ。又俺もそうだったが、インター・ネットの予約情報にも載っていて、知っている方は良く利用している様にも見受けられた。まずは「知る人ぞ知る」と言う所だろう。
悪友が宿の方に色々質問しているのを聞いて判った事だが、最近は女性の職業も多種多様になり、仲居さんも志望者が減って人材確保が難しくなっているそうだ。又、やや高級所の観光旅館は利用減で思いの他苦戦している所も多いらしい。
我々の利用した館は上記の条件にての1泊2食で約8000円であった。露天風呂もある元観光旅館の設備を考えれば、これは納得価格と言える。ただ悪友の「風呂の湯はちと塩素の臭いが気になった」との言葉にはどうも引っかかる。コスト減を図って、ひょっとすると湯の交換時期を延ばしているのかも知れない。事実なら利用再考・・・かな?
今月の当雑記帳は以上です。ラタ、マイ月。